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AJ・マッキー「自分が世界一であることを証明する機会」とサトシ撃破に自信【RIZIN.40】

2022.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。

 メインで行われる「RIZIN vs. Bellator全面対抗戦」の大将戦でホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)と対戦するAJ・マッキー(アメリカ/Team Bodyshop MMA)が「世界一を証明する機会」と勝利を確信するコメントを残した。

 サトシについては「いい選手だが僕のレベルには達していないと思う」、試合については「とにかくいい試合をしたい。とにかく楽しく、エキサイティングな試合になる。自分の好きなことをやる。リングなので違いは大きいですが、問題ない」と語った。

 サトシとは王者同士の対戦となるが「今回、自分としてはマネーファイト、お金をもたらす素晴らしい試合をしたい。チャンプvsチャンプは光栄。自分が世界一であることを証明する機会。日本はMMAへのリスペクト、侍、武士道が文化にすりこまれているので、この機会をくれたRIIZNに感謝したい。サッカーキックやヒザ蹴りを使えるということで、そういう面でも自分の実力を証明したいと思う」と勝利への自信を見せた。

扇久保博正「10年間ずっと堀口選手に勝つために戦ってきたと言っても過言ではない」【RIZIN.40】

2022.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。

「RIZIN vs. Bellator全面対抗戦」で堀口恭司(アメリカン・トップチーム)との3度目の対戦に臨む扇久保博正(パラエストラ松戸)が改めて堀口戦にかける思いを口にした。

 扇久保は2013年に修斗世界フェザー級王座をかけて対戦するも一本負けを喫し王座陥落。2018年にはRIZINに場を移し対戦するも判定負けと2連敗を喫している。

 扇久保は「この10年間ずっと堀口選手に勝つために戦ってきたと言っても過言ではない。明後日やっと戦えてうれしく思っている。かねがね言っているように、生涯最良の日にしたので思い切り倒したい」とこの試合にかける並々ならぬ決意を口にした。

 堀口については「印象的にはあまり変わりなく、伝統派空手出身だが、ATTで習っている寝技、組み技が最近強くなっている、トータルファイターのイメージ」、そして「堀口選手の距離設定は独特。他の選手にはなかなか出せない距離。過去2回戦い、その距離がどれくらい遠いかとかは重々分かっているので、そこを明後日は打破していきたい」と語る。「ヒザをケガしてから少し距離が近くなったのかなと思っています」とも語った。

 試合展開については「結構長いラウンド行くんじゃないかと思っている」と長期戦を想定。「削り合いの展開になったときにすごい面白い試合になると思うので期待してほしい」と自らのストロングポイントである「泥臭く最後まであきらめずに戦うスタイル」や「打たれ強さ」を最大限に生かした戦いをするつもりだ。

 また「今回、何より1カ月前に息子が産まれたので本当にそれがパワーになっていて、息子と妻のために全身全霊で戦って勝ちたいと思います」ともう一つ、絶対に負けられない理由を挙げた。

仕上がり絶好調!堀口恭司がいつもの“がはは節”【RIZIN.40】

2022.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN vs. Bellator全面対抗戦」で扇久保博正と対戦

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。

「RIZIN vs. Bellator全面対抗戦」にBellator軍として出場する堀口恭司(アメリカン・トップチーム)がいつもの“がはは節”で仕上がりの良さをうかがわせた。

 堀口は今回、階級をフライ級に落とし、扇久保博正(パラエストラ松戸)と対戦する。かつてはフライ級で戦っていたこともあってか減量については「余裕です。がははははは。はっきり言ってバンタムはほぼ減量なかったのでフライになって、やっとちゃんと減量するかという感じ」と全く問題はないもよう。

 扇久保とは3度目の対戦。過去、堀口の2戦2勝。扇久保については「トータル的にできるファイターになってきているなと思っています」、試合については「相手のスキルがすごいアップしているのでちょっと違う展開になるかとは思うが自分がしっかりコントロールして全局面で圧倒したい。3回目とはいえども相手も強い敵なので、しっかり研究もしてきていますし、自分も研究されてきている。ただ、人なので自分も弱点があるのでそういうのを徹底的に防御しながら自分のやりたいことをやれたらいいと思っています」などと語った。

 また今後のベラトールにおけるフライ級の新設については「この試合が終わった後に(スコット・コーカー代表と)そういうこともいろいろ話したい」と意欲を見せた。

木村“フィリップ”ミノルが鈴木千裕、萩原京平に興味【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】

2022.12.29 Vol.Web Original

RIZINファイター矢地祐介にTKO勝ち

 前K-1 WORLD GPスーパーウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノル(キックボクシング/ブラジル)が12月28日、約1年ぶりのリングで矢地祐介(MMA/日本)に1R66秒で戦慄のTKO勝ちを収めた。試合後の後のマイクでは「一応、大晦日も空けてあるんで、なんかあったら呼んでください」とアピールした。

 木村はこの日、10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんの追悼大会となる「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(東京・両国国技館)に出場。試合は1R目がキックルール3分、2R目がRIZIN MMAルール5分のミックスルールで行われた。

 1R、矢地が左ミドル、そして組み付きヒザ。木村はミドルにパンチを合わせていく。木村は強烈な左ボディーを放ち、徐々に圧をかけ矢地をコーナーに追い込むと左フック。矢地が左ストレートを返すが、ここで木村が再度、左フックを打ち抜くと矢地はばったりとダウン。ピクリとも動けずレフェリーが試合を止めた。

「ゾーンに入っている」と勝利を確信の木村ミノル「倒すパンチは決まっている。スカッと終わらせる」【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】

2022.12.23 Vol.Web Original

 10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんの追悼大会となる「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(12月28日、東京・両国国技館)に出場する前K-1 WORLD GPスーパーウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノルが12月23日、都内で公開練習を行った。

 木村はRIZINファイターの矢地祐介(フリー)と1R目が3分間のキックルール(ワンキャッチ・ワンアタックあり)、2R目が5分間のMMAルールのミックスルールで対戦する。

 木村はこの日は2分間のシャドーを披露。会見では「ゾーンに入っている。勝つときの、一番いい時の状態になっている」などと勝利を確信した。

 ミックスルールになったことについては「チャレンジですが、それに向けていろいろな対策ができるので進化できるという意味ではいいし、前に総合にチャレンジした時の借りを返さないといけない。リベンジマッチも流れてできなかったので、総合に対するリベンジということで燃えている。いい感じ」などと語った。木村は2016年9月にRIZINのリングでMMAに初挑戦し、チャールズ・“クレイジー・ホース”・ベネットにKO負け。年末にリベンジマッチが組まれたもののベネットにビザが下りず試合が中止となっている。

 MMAの練習については「全然やっていなかったが、去年はボクシングの練習をやりながら体づくり程度にMMAの練習はしていた。試合が決まってから本格的に始めた。MMAは難しい。でも極めてみたくもなりました。みたくなっただけですけど(笑)。ベースは1Rで倒すことを考えているので、MMAの練習はあくまでおまけ。2Rまで行った場合、無様な姿を見せられないので、最後までかっこよくリングにいるための練習」などと語った。

“ボクシングルール”で電撃参戦の平本蓮が相手を一般公募「誰でもいい。安保瑠輝也でもいい」【RIZIN.40】

2022.12.21 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が12月21日、都内で開催され、平本蓮の電撃参戦が発表された。平本は11月の弥益ドミネーター聡志の前に負った足の骨折が完治していないことから試合はスタンディングバウト特別ルールで行われ、対戦相手「X」は一般公募される。

 弥益戦後はケガもあることから「大晦日には出ない」と発言していた平本だったが、24~31日に渋谷のMIYASHITA PARKで開催される「RIZIN POP UP Store」に関する打ち合わせの際に榊原信行CEOが話を持ち掛けたところからトントン拍子に話が進み、参戦が決まったという。

 平本は「今年は大晦日は家でゆっくり過ごそうと思っていたが、結構、ケガとか断ったりだとかでなかなか試合が決まらないということを聞いていたので、ここは一発自分が盛り上げられたらいいなというのは心残りとしてあった。僕の大晦日はデビュー戦の嫌な思い出で止まっているので、ここで一発、借りを返すではないが、盛り上げようと思って出場を決意した」と参戦の経緯を説明。相手については「誰でもいい。募集します。誰でもいいし。プロの選手でやりたい人、募集します。今、K-1を抜けるって噂されている安保とかもRIZINん位出たいんだったら全然応募してきていいし。むしろMMAでやらないだけ俺の優しさがある。それくらいのハンディは与えてやろうかなと言う感じ(笑)」とK-1ファイターの安保瑠輝也の名も挙げた。

元ホストの異色ファイター、YUSHIが2年連続大晦日参戦。“Vシネマ界の喧嘩師”中澤達也と対戦【RIZIN.40】

2022.12.21 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が12月21日、都内で開催され、元ホストの異色ファイター、YUSHI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)の参戦が発表された。YUSHIは昨年に続き、2年連続での大晦日参戦となる。

 昨年はサッカーの元日本代表、三浦知良の次男・三浦孝太(BRAVE)と対戦し、TKO負けを喫するも今年5月の「RIZIN LANDMARK vol.3」でプロ初勝利。7月の「RIZIN.37」では同じく元ホストの覇留樹も下し、プロ戦績を3戦2勝1敗としている。

 対戦相手の中澤達也(益荒男‐本宮塾)は地下格闘技の益荒男と宴の代表を務め、俳優としても活動。“Vシネマ界の喧嘩師”の異名を持つファイター。宴はYUSHIがかつて軽量級チャンピオンに輝いた舞台でもある。

 中澤は「こんな素晴らしい舞台に立たせていただけることに感謝し、光栄に思っている。やるからには喧嘩師らしい試合をして会場を俺たちの試合でマックスに上げて、後ろに控えているトップ選手の試合につなげられるように頑張りたい」、YUSHIは「年末の舞台には去年立たせてもらって、勝つことができなかったが、そこから1年間、かなり練習してきた。今年の年末はいい試合を見せて勝って、しっかり会場を沸かせたい。僕には僕の役割がある。しっかり役割を果たして、後につなげられるようなカッコいい試合、入場から“魅せられる”試合を見せていきたい」などとそれぞれ語った。

フェザー級の王座戦線を占う好カード「鈴木千裕vs中原由貴」が実現【RIZIN.40】

2022.12.21 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が12月21日、都内で開催され、KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級初代王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)と中原由貴(マッハ道場)の好カードが発表された。

 鈴木は昨年11月のRIZIN初参戦となった昇侍戦こそ敗れたものの、以降、ハイペースで試合を重ね山本空良、平本蓮、萩原京平、今成和正を相手に4連勝。あっという間にフェザー級のトップ戦線に躍り出た。

 対する中原はGRACHAN、GLADIATORを経てPANCRASEに参戦。その後、ONE Championshipに移籍し4戦3勝1敗の好成績を残している。今年7月からRIZINに戦いの場を移し、いきなり元UFCファイターの佐々木憂流迦とのカードが組まれるも佐々木の欠場により、ZST王者の関鉄矢と対戦し判定勝ち。2戦目となった10月はヴガール・ケラモフとのカードが組まれるも、ケラモフも直前になってケガで欠場となり、GLADIATORフェザー級王者の原口央と対戦しTKO勝ちを収め、現在2連勝となっている。

令和猪木軍の小川直也総監督が手を挙げないプロレスラーたちに「声がかかるまで待っているのか? おかしいぜ」と警鐘【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】

2022.12.09 Vol.Web Original

 10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんの追悼大会となる「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(12月28日、東京・両国国技館)の追加カード発表会見が12月9日、都内で開催された。

 この日は会見の後半に木村“フィリップ”ミノルvs矢地祐介というビッグカードが発表されたのだが、それを聞かされていなかった令和猪木軍の小川直也総監督は前回会見で要望していたRIZINや新日本プロレスからの参戦についての発表がないことに「もしここに猪木さんがいたら“ふざけるな!”ってなるよ。おい、どういうことなんだよ」と、またしても谷川貞治プロデューサーに詰め寄った。

 その後、会見に遅れていたRIZINの榊原信行CEOが白覆面をかぶった男を連れて到着。その男が覆面を取るとその中身は矢地。急転直下でのビッグマッチの発表に「たった今、気持ちが180度変わりました。ずっと“本当かな?”と思っていたが、ここにきてRIZINの看板を背負っているという気持ちを持っている選手を送ってくれたというのは感謝しかない」と榊原氏に感謝の言葉。そして「楽しさをPRIDEとハッスル時代に共有してきたんで、そういう部分は分かってくれているんだなと思った。さっきの覆面もそうだし。そういうことでは一枚上手だったのかな。今日は一本取られた。悔しい。それだけです」とこの日は榊原氏の計らいにシャッポを脱いだ。

元プロレスラーの安田忠夫氏が会見乱入。「こいつを使ってくれ」とRIZINファイターの貴賢神の参戦をゴリ押しアピール【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】

2022.12.09 Vol.Web Original

 10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんの追悼大会となる「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(12月28日、東京・両国国技館)の追加カード発表会見が12月9日、都内で開催された。会見の終盤、元プロレスラーで大相撲の元小結・孝乃富士の安田忠夫氏がRIZINファイターの貴賢神(フリー)を引き連れ乱入。貴賢神の出場をゴリ押しアピールすると「今、休憩中だから戻らないと」とはやてのように現れてはやてのように去っていった。

 安田氏は大相撲からプロレスラーに転向し新日本プロレスに入団。根っからのギャンブル好きから借金苦に陥るも、猪木さんによって総合格闘家として再生され、2001年の大晦日に行われた「INOKI BOM-BA-YE 2001」ではメインに抜擢されジェロム・レ・バンナと対戦。まさかの勝利を挙げ、一気にスターダムに駆け上がるなど、猪木さんとは大きな縁がある存在だ。

木村ミノルの相手はRIZINの矢地祐介。矢地の「何をしてる人?」に木村「一段と気合が入った。早くぶっ倒したい」【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】

2022.12.09 Vol.Web Original

 10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんの追悼大会となる「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(12月28日、東京・両国国技館)の追加カード発表会見が12月9日、都内で開催され、参戦が発表されていた前K-1 WORLD GPスーパーウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノルの対戦相手がRIZINファイターの矢地祐介(フリー)となることが発表された。

 木村は同じくRIZINファイターの萩原京平の名前を戦いたい相手として挙げていたが、予想を上回る相手が現れた。

 この日の会見は、先日カードが発表されたKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(NOPPADET GYM)や空道アジア王者の岩﨑大河(大道塾/パラエストラ東京)らが登壇しコメントしたのだが、新たなカード発表はなし。これに前回会見でRIZINや新日本プロレスからの選手の参戦を谷川貞治プロデューサーに要望していた令和猪木軍の小川直也総監督は「今日も聞いていた話と違う。ここに猪木さんがいたら“ふざけるな!”ってなる!」と机をたたいて谷川氏に食って掛かると、谷川氏は「今日は榊原さんが来ることになっているが遅れている」との返答。これに「会見に遅刻ってどういうことだ。いつまで待つんだよ」と火に油を注がれた小川総監督だったが、ここでRIZINの榊原信行CEOが到着。その隣には謎の白覆面の男。

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