SearchSearch

皇治が沖縄で再起戦。「相手は誰でもいい」に榊原CEO「一泡吹かせてやろうという沖縄の選手に名乗りを上げてほしい」【RIZIN】

2021.10.13 Vol.Web Original

「RIZIN.32」(11月20日、沖縄・沖縄アリーナ)の第1弾カード発表会見が10月13日、沖縄県の沖縄アリーナで開催され、皇治(TEAM ONE)が再起戦を行うことが発表された。

 皇治は6月の大阪大会で行われた「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」の1回戦で梅野源治と対戦するも、偶発性のバッティングで梅野がケガをしてしまい1R43秒でノーコンテストに。リザーバーがいなかったため、特別措置で決勝で白鳥大珠と対戦し、判定で敗れた。皇治自身もこのトーナメントで眼窩底骨折を負い、長期欠場に入っていた。

 この日の会見で榊原信行CEOが「大晦日に向けて本人サイドと話を進めていたが“むちゃくちゃコンディションが上がっている。大晦日の前に試合をしたい。沖縄大会をやるのならぜひ自分にもやらせてほしい”という話になった」と皇治の参戦を発表。対戦相手については「相手は誰でもいいと言っているので、生意気な皇治に一泡吹かせてやろうという沖縄の選手、皇治を食ってやろうという気概のある選手に名乗りを上げてほしい」と語った。

RIZINが第3のシリーズ「RIZIN TRIGGER」を11・28神戸からスタート。萩原京平の参戦決定【RIZIN】

2021.10.13 Vol.Web Original

テーマは選手の再生・原点回帰、発掘・育成、地域活性化

 RIZINが通常のナンバーシリーズ、今月、第1回が開催された「RIZIN LANDMARK」に続く、第3のシリーズ「RIZIN TRIGGER」を11月28日に兵庫・神戸ワールド記念ホールでスタートすることを10月13日、発表した。

 コロナ禍で観客を集められない中、配信をメインとする新しい興行スタイルとして生み出されたのが「LANDMARK」。今回の「TRIGGER」は「選手たちの再生・原点回帰の場」「新しい選手たちの発掘・育成」、そして「地域活性化」というテーマを掲げ、地方都市で開催していく。会見で榊原信行CEOは西日本に拠点を置く選手たちに参戦を呼びかけた。

初の沖縄大会でRENAと山本美憂が5年ぶりの再戦。RENA「運命を感じている」、山本「だいぶ強くなった。リベンジします」【RIZIN.32】

2021.10.13 Vol.Web Original

「RIZIN.32」(11月20日、沖縄・沖縄アリーナ)の第1弾カード発表会見が10月13日、沖縄県の沖縄アリーナで開催された。今大会はRIZIN初の沖縄での開催となる。

 RENAが昨年9月の富松恵美戦以来のリング復帰を果たし、山本美憂と対戦する。2人は2016年9月にRENAはMMA2戦目、山本はMMAデビュー戦で対戦し、RENAがニンジャチョークで一本勝ちを収めている。

 RENAは前年の大晦日のMMAデビュー戦で鮮やかな飛びつき腕十字で勝利を収め注目を集め、そしてこの試合で元レスリング世界王者で一般的な知名度も高い山本を破ったことで、一気に女子格闘技のアイコンともいえる存在となった。

 会見で山本は「沖縄と聞いて、ぜひ出場させてほしいと思いました。なぜなら、自分がデビュー戦で負けて、その後にKID、アーセンと家族で沖縄に移って、その中でたくさんの方にお世話になりました。家族ともいえるような人たちが沖縄にはたくさんいるので、成長した自分の姿を見てもらいたいなと思っています。それが本当に皆さんへの恩返しになるのではないのかなと思っています。デビュー戦の頃よりはだいぶ成長して、だいぶ強くなったと思うので、皆さんには私とRENA選手ですごくいい試合をお見せすることができると思います。今回、リベンジします」とリベンジを誓う。

10・2「RIZIN LANDMARK」配信トラブルで視聴不可の人には全額返還

2021.10.04 Vol.Web Original

原因はいまだ分からず

 RIZINの榊原信行CEOが10月4日、「RIZIN LANDMARK vol.1」(10月2日)で起こった配信トラブルについて改めて謝罪した。

 この日行われた「RIZIN.31」(10月24日、神奈川・ぴあアリーナMM)の追加カード発表会見の冒頭、榊原氏は「現在もどうしてシステム障害が起きたのかはU-NEXTさんのほうで究明中。まだ何が原因でサーバーがダウンして、システム障害が起きたかは分かっていない。今週中には原因を究明し、いずれにしても何が起きたかを把握したなかで、今後どうしていくかという対策を立てていくことになると思う。視聴できなかった方々には全額返金させていただきます。視聴できた方にも1時間も待たせてしまったので、何らかの形でサポートさせていただくことを考えたい。ここもどういう形で還元させていただくか、U-NEXTと協議中。一両日中に具体的な返金方法とか対応策をアナウンスさせていただきたいと思っている」などと現在の状況を説明した。

 当日は試合開始前からサーバーがダウンし、視聴できない状況が続き、19時の試合開始を20時にスライドし大会を開催。IOS、アンドロイドアプリ、スマートテレビなどでは視聴できたが、ウェブブラウザーでは視聴できなかった。視聴できなかった数は購入者のうちの約6%という。

 榊原氏は「いずれにしてもストレスをかけてしまいましたし、嫌な思いをさせてしまった。大切な日曜の夜に1時間も待たせてしまった。“時間を返せ”と思う方もいると思う。改めてお詫び申し上げたい」と話した。

 またRIZINはU-NEXTに今回の件についての専用ダイヤル「U-NEXT RIZIN LANDMARK専用ダイヤル」を設置することを要請。RIZINのホームページにその問い合わせ先が掲載されている。

 今後の「RIZIN LANDMARK」については今回の問題がクリアされてからになるが、現在のところでは来年1月末くらいに開催したい意向を見せた。

斎藤裕がDEEP王者・牛久絢太郎を相手に防衛戦。「朝倉選手よりはいい試合をしたい」【RIZIN.31】

2021.10.04 Vol.Web Original

いち早く対戦をアピールしていた牛久に白羽の矢

「RIZIN.31」(10月24日、神奈川・ぴあアリーナMM)の追加カード発表会見が10月4日、都内で開催された。

 今大会でメインを務めることが発表されていたRIZINフェザー級王者の斎藤裕(パラエストラ小岩)の対戦相手がDEEPフェザー級王者の牛久絢太郎(K-Clann)となることが発表された。斎藤は9月30日に行われた第1弾カード発表会見で対戦相手が未定の段階で「タイトル戦にしてもらいたい」と榊原信行CEOに直訴。榊原氏もこの主張を認めていたため、試合は「RIZINフェザー級タイトルマッチ」として行われる。

 今大会についてRIZIN側は当初、斎藤vsクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)のタイトル戦を予定していたのだが、クレベル側が「体重を落とせない」との理由で10月大会への出場に難色を示し、その後「ケガにより出場できない」という連絡があったという。大会の軸と考えていた斎藤vsクレベル戦が不確定なまま時間が経ってしまったのだが、その中でいち早く対戦をアピールしていたのが牛久。

渡部修斗が試合後のリングで榊原CEOに妻・青野ひかるのRIZIN参戦を直訴【RIZIN LANDMARK】

2021.10.03 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK vol.1」(10月2日)での第1試合で一本勝ちを収めた渡部修斗(ストライプル新百合ヶ丘)がリング上で榊原信行CEOに妻・青野ひかるのRIZIN参戦を直訴した。

 渡部はこの日、内藤頌貴(パラエストラ松戸)と対戦。試合開始早々に渡部は左足にタックルにいくと右足を刈ってテイクダウンからすぐにサイドポジションに移行。ダースチョークに内藤をとらえ、1分34秒、ダースチョークで一本勝ちを収めた。

元SB王者・鈴木博昭がMMA初挑戦で1RTKO勝ち。「ここからどんどんのし上がっていきたい」【RIZIN LANDMARK】

2021.10.02 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK vol.1」(10月2日)で初の総合格闘技の試合に臨んだ元シュートボクシング(SB)世界スーパーライト級王者の鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)が奥田啓介(フリー〈DRAGONGATE〉)を1R1分42秒、TKOで破り、初陣を飾った。

 試合が始まると奥田がじりじりとプレッシャーをかけ右ハイ、右ストレートを放ち、組み付くとコーナーに鈴木を押し込みテイクダウンを狙う。鈴木は左を差してしのぐと、奥田が離れスタンドの展開に。鈴木は左ロー、左ハイ。奥田はボディーストレートから鈴木をコーナーに詰めるが、鈴木は左ハイ一閃。奥田が崩れたところで体勢が入れ替わり、コーナーを背にした奥田に鈴木はパンチから強烈な左ヒザを顔面に叩き込むと奥田は腰から崩れダウン。鈴木がパウンドの連打を放つとレフェリーが試合を止めた。

朝倉未来が寝技で萩原京平を圧倒。放送席の王者・斎藤裕に「対戦を受けてもらえたらうれしいです」【RIZIN LANDMARK】

2021.10.02 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK vol.1」(10月2日)のメインイベントで行われた朝倉未来(トライフォース赤坂)と萩原京平(SMOKER GYM)が対戦し、朝倉が3-0の判定勝ちを収めた。

 カード発表会見、そして前日計量と静かに火花を散らした両者は入場後、互いのコーナーから視線を外さない。

 1R、センターを取った萩原に朝倉が左インロー。萩原は右ハイ、右インローを返す。ともに前手で距離を探り合う。そして朝倉がニータップでテイクダウンに成功。萩原はガードに入れる。朝倉はパスしてサイドに移行も、そのすきをついて萩原が立ち上がり踏みつけを狙うが、これは回避した朝倉。萩原は上を取ってパウンドからギロチンチョーク。しかし朝倉はしのぐと立ち上がってロープに押し込む。そしてリストしてテイクダウンし上を取るとサイドに移行。萩原がすきを突いて立ちかけるもすぐに浴びせ倒す。

萩原京平の「確信した。明日は俺が勝つ」に朝倉未来「レベルの違いを教えてやろうかな」【RIZIN LANDMARK】

2021.10.01 Vol.Web Original

関係者が割って入ってもともに視線は外さず

「RIZIN LANDMARK vol.1」(10月2日)の前日計量が10月1日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 メインに出場する朝倉未来(トライフォース赤坂)は67.80kg、萩原京平(SMOKER GYM)は67.85kgだった。

 2人は計量後のフェイストゥフェイスでは萩原が仕掛ける形でにらみ合いを展開。距離が狭まり、関係者が割って入るもともに視線は外さず。再度、萩原がにじり寄る場面も。

 その後の壇上で萩原は「今日、顔を合わせてみて確信しました。明日は100パー俺が勝ちます。明日、時代が変わる瞬間を皆さん、見届けてください。楽しみに」と勝利へ自信のコメント。

 対する朝倉は「とりあえず、(萩原の)声が震えちゃってるのが分かると思うんですけど、皆さん。明日はレベルの違いを教えてやろうかなと思います。皆さん、楽しんで」と応じた。

RIZINの榊原CEOが那須川天心vs武尊戦について「可能性は半々。どっちにしても結論が出るのはここ数週間」との見解示す

2021.09.30 Vol.Web Original

 RIZINの榊原信行CEOが9月30日、那須川天心vs武尊戦について「結論が出るのはここ数週間」としたうえで、実現の可能性について「半々だと思う」との見解を示した。

 この日、RIZINは「RIZIN.31」(10月24日、神奈川・ぴあアリーナMM)の第1弾カード発表会見を開催。その後の囲み取材でメディアの質問に答える形で語った。

 榊原氏は「天心が大晦日でRIZINを卒業する。彼としては思い入れのある大晦日の舞台に上がりたいという思いは強い。世紀の一戦を実現するにはみんなが少しずつ我慢したり譲ったりする必要があるということは常々言っていますが、誰かの思い通りに100%いくということでは実現しない」と語った。そして実現のタイムリミットとして「やるにしてもやらないにしてももう時間はない。数週間でしょうね。結論が出るのは」とした。現在の進捗状況については「関係各位がどういう方向で一つになるのか。やはり5合目くらいまで登ったが、最後、頂上まで登り切れないのか。微妙なところ」としたうえで、可能性について「5割くらいじゃない? 半々だと思う。可能性はあると思う」との見解を示した。

 また「RIZINだけで進むことであればもう少し明確にいえるが、僕はキック界の人たちのコーディネート調整役といった形であるので」とこの件についての自らのポジションを示したうえで「K-1さんサイド、(RISEの)伊藤さん、スポンサーさん、放送局、配信局と、みなさんのコンセンサスが得られるように最大限動いていきたいと思っています」と語った。

浅倉カンナが浜崎朱加の同門で2冠王者の大島沙緒里と対戦。「また駆け上がっていくストーリーのスタート」【RIZIN.31】

2021.09.30 Vol.Web Original

「RIZIN.31」(10月24日、神奈川・ぴあアリーナMM)の第1弾対戦カード発表会見が9月30日、都内で開催された。

 女子スーパーアトム級(-49kg)のスペシャルワンマッチで、浅倉カンナ(パラエストラ松戸)とDEEPミクロ級とDEEP JEWELSアトム級の2冠王者・大島沙緒里(AACC)が対戦することが発表された。

 浅倉は3月に女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加(AACC)に挑戦し、1-2の判定で敗れて以来の再起戦。浅倉は「前回の試合で浜崎選手に負けてしまって、またベルトが遠のいてしまったんですけれど、今回はまた駆け上がっていくストーリーのスタートだと思っているので、前回の悔しさをしっかり大島選手にぶつけたいと思います。大島選手は国内の王者で強い選手だと思うんですけど、全局面で圧倒して一本かKOで勝ちたいと思っています。皆さん楽しみにしていてください」と再起へ自信を見せた。

 大島は浜崎と同門の選手なのだが、浅倉は「いつも反対側にいるなと思っているんですけど、常に浜崎選手と肌を合わせて練習しているのは自信があると思うし、そういう部分でもしっかり超えてまた浜崎さんにたどり着きたいと思っています」と浜崎との3度目の対決への足掛かりとするつもり。

Copyrighted Image