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2冠王者ベッキーとレイシー・エバンスに遺恨勃発【4・8 WWE】

2019.04.09 Vol.Web Original

レイシーがいきなり顔面パンチ
「レッスルマニア35」のメーンで行われた勝者総取り戦を制してロウ&スマックダウン女子王者となったベッキー・リンチがWWE「ロウ」(米国現地時間4月8日、ニューヨーク市ブルックリン/バークレイズ・センター)に登場した。

 ベッキーは「何も持たずに試合をして、すべてを手にしてリングを降りたぞ」と2冠奪取を会場のファンに報告し、相手が誰でも対戦する準備ができていると主張した。

 そしてベッキーがリングを降りようとすると、そこへ突如レイシー・エバンスが登場。いつもは登場してもそのまま何もせずに去っていくレイシーだが、この日は違った。レイシーは吟味するようにベッキーと対峙すると、いきなり顔面パンチ一撃。倒れ込んだベッキーだったが、そのまま去っていくレイシーに襲い掛かって2人は乱闘に発展。激しく殴りかかる王者ベッキーに対してもレイシーは一歩も引かず2人の因縁が勃発した。

ロリンズとキングストンが勝者総取り戦もノーコンテスト【4・8 WWE】

2019.04.09 Vol.Web Original

キングストンのアピールでメーンで実現
 WWE「ロウ」(米国現地時間4月8日、ニューヨーク市ブルックリン/バークレイズ・センター)で、新ユニバーサル王者セス・ロリンズと新WWE王者コフィ・キングストンが勝者総取り戦で対戦した。

 オープニングに登場したロリンズは「俺はみんなが誇りに思う闘う王者になる」とレスナーを皮肉った発言で会場を沸かせると、そこにニュー・デイが登場。キングストンが「女子の勝者総取り戦はすばらしかった。俺たちも王者同士で対戦するのはどうだ?」と男子の頂上決戦を提案すると、なんとロリンズもこれを承諾して王者同士の勝者総取り戦が決定した。

アスカとカイリはバトル戦出場。中邑はタッグタイトルに挑戦も…【4・7 WWEレッスルマニア】

2019.04.08 Vol.Web Original

女子バトルロイヤルはカーメラが優勝
 WWEの年間最大のイベント「レッスルマニア35」が現地時間4月7日にニュージャージー州イーストラザフォードのメットライフ・スタジアムで8万2265人の観客を集めて開催された。

 キックオフショーでは“明日の女帝”アスカとNXTスーパースター・カイリ・セインが女子バトルロイヤルに挑んだ。

 女子スーパースターたちが競い合う中、WWE年間最大の祭典で気合の入るアスカがヒップアタックでキャンディス・レラエとニッキー・クロスを脱落させれば、カイリもサラ・ローガンにバックハンドブローからインセイン・エルボーを炸裂。しかし、カイリはライオット・スクワッドの3人に捕まると、ルビー・ライオットに蹴り飛ばされて脱落。

 一方、最後の3人に残ったアスカはヒップアタックからソーニャ・デビルの足を払って蹴り落とすも、その隙にサラ・ローガンに投げ飛ばされて脱落。サラが勝ち残ったかに思えたが、隠れ残っていたカーメラにスーパーキックを食らって脱落。アスカとカイリは勝ち残れず、したたかなカーメラが最後まで勝ち残って女子バトルロイヤルを制した。

メーンの女子三つ巴戦はベッキーが勝利。2大ブランド女子王座獲得【4・7 WWEレッスルマニア】

2019.04.08 Vol.Web Original

女子の試合がメーンはレッスルマニア初の快挙
 WWEの年間最大のイベント「レッスルマニア35」(現地時間4月7日、ニュージャージー州イーストラザフォード/メットライフ・スタジアム)のメーンでWWE2大ブランドの女子王座をかけて行われた、ロンダ・ラウジー、シャーロット・フレアー、ベッキー・リンチによる勝者総取りの三つ巴女子頂上決戦はベッキーが勝利を収めロウ&スマックダウン女子王座奪取という快挙を達成した。女子の試合がメーンとなるのはレッスルマニア史上初の出来事だった。

 試合は相手の動きを探るにらみ合いでスタート。ロンダがベッキーをコンビネーションブローからリング外に蹴散らすと、シャーロットにはパイパーズ・ピットを決めて先制した。

 試合中盤にはお互いが大技の攻防を展開し、ロンダが一本背負いからダブル・アームバー決めれば、逆に2人に持ち上げられてパワーボム3発を食らってしまう。続けて今度はベッキーがディスアーマーを決めるも、ロンダはこれを辛うじてロープエスケイプ。さらにシャーロットがフィギュア・エイトでロンダを追い込むも、ベッキーがレッグドロップでこれをカット。お互い一歩も引かない意地がぶつかり合う試合となったが、シャーロットのスピアーをロンダとベッキーがかわし、そのままシャーロットをテーブルに叩き付ける。これでシャーロットは戦闘不能に。そしてロンダとベッキーは激しい殴り合いを展開。最後はロンダがパイパーズ・ピットを繰り出した瞬間にベッキーがロンダを丸め込んで3カウント。三つ巴女子頂上決戦はベッキーが歴史的勝利をつかみ、ロウ&スマックダウン女子王座を獲得した。

元新日KUSHIDAのWWE入りに中邑が「ようこそクッシー‼︎」とツイート

2019.04.07 Vol.Web Original

4月5日に正式契約
 今年1月に新日本プロレスとの契約を終了したKUSHIDAがWWEと契約した。

 KUSHIDAは4月5日(米国時間)、COOのトリプル・HとNXTゼネラルマネジャーのウィリアム・リーガルと共に調印式に出席。リーガルGMが「ついにスーパースターKUSHIDAがNXTに所属する」と話せば、トリプルHは「彼がNXTに所属することにとても興奮している。世界的スターの1人だ」とKUSHIDAを称賛。KUSHIDAは「このような機会をありがとう! ベストを尽くします」と英語で意気込みを語って契約書にサインした。

 この発表に同じく元人日本プロレスの中邑真輔は「みんな、KUSHIDAがNXTにやってきた!!! ようこそクッシー‼︎」とツイッターで歓迎のコメントをした。

イオ、カイリともにNXT女子王座奪取ならず【4・5 WWE】

2019.04.07 Vol.Web Original

最後は王者シェイナがキリフダクラッチでビアンカにタップ勝ち
 WWEに参戦中のカイリ・セインと紫雷イオが「NXTテイクオーバー:ニューヨーク」(現地時間4月5日、ニューヨーク市ブルックリン/バークレイズ・センター)で因縁の王者シェイナ・ベイズラーが持つNXT女子王座にフェイタル4ウェイ戦で挑んだが、ともに悲願の王座奪取はならなかった。

 4ウェイ戦にはシェイナ、カイリ、イオ、ビアンカ・ブレアが出場した。

 盟友のカイリとイオはダブルドロップキックをビアンカとシェイナに決めると、連携してカイリがダイビングエルボー、続けてイオがムーンサルトを場外の2人に炸裂させて試合を優勢に進める。しかし、イオがムーンサルト2連発をシェイナに決めてフォールを狙うと、それをカイリがカット。そのままカイリがインセイン・エルボーでシェイナを沈めてフォールすると、今度はイオが阻止してお互いのチャンスを潰してしまう。

 火花を散らす盟友同士の攻防はさらにエスカレートし、イオがドロップキックからエルボー連打を見舞えば、お返しとばかりにカイリもDDTで応戦。しかし、最後はカイリとイオが同時にビアンカに捕まって豪快なKODを食らうと、その隙にシェイナがキリフダクラッチでビアンカを捕まえてタップ勝ち。カイリとイオは善戦も悲願の王座にあと一歩届かず、シェイナが王座防衛に成功した。

「NXTテイクオーバー」の4ウェイ王座戦に向けイオが存在感【4・4 WWE】

2019.04.04 Vol.Web Original

カイリvsビアンカはノーコンテスト
 WWE「NXT」(日本時間4月4日配信)で“海賊姫”カイリ・セインとビアンカ・ブレアがシングルマッチで対戦した。

 2人は「NXTテイクオーバー」(現地時間4月5日、ニューヨーク州ブルックリン/バークレイズ・センター)で王者シェイナ・ベイズラー、紫雷イオをまじえた4人で「フェイタル4ウェイ王座戦」を行うことが決まっている。

 気合十分のカイリが「カモン」と相手を挑発してスピアーからのスライディングD、さらにフライング・カブキ・エルボーやイカリと怒涛の攻撃を仕掛けると会場からは歓声が起こる。

 一方のビアンカもスーパープレックスからのスタンディング・ムーンサルトを決めるもカウント2。

戸澤陽がリマッチでケネリスに雪辱の3カウント【4・2 WWE】

2019.04.03 Vol.Web Original

最後はブライアンのサポートでくるりと3カウント
 WWEのクルーザー級を舞台とする「205 Live」(4月2日)で戸澤陽(withブライアン・ケンドリック)がマイク・ケネリス(with マリア・ケネリス)とのリマッチに挑んだ。

 前回敗れている戸澤は試合序盤からオクトパスホールドやドロップキックで攻め立てるが、ケネリスもスープレックス3連発やパワーボムで応戦。気合いを入れた戸澤はコーナートップから豪快なフランケンシュタイナーを見舞うなど白熱の攻防を展開するが、ケネリスに馬乗りになられたところで、さらにレフェリーの目を盗んでセコンドのマリアが手をつないでホールドをサポート。ここでケンドリックがレフェリーにカウントを要求すると、今度は逆に戸澤がケネリスを丸め込んで3カウント。ブライアンのサポートもあり、戸澤は前回敗戦の雪辱を果たした。

調印式でキングストンがV宣言「お前を倒して王者になる!」【4・2 WWE】

2019.04.03 Vol.Web Original

ブライアンはキングストンへの大声援に「俺の時と同じだ」と忠告
「レッスルマニア35」で王座をかけて戦うWWE王者ダニエル・ブライアンとコフィ・キングストンの調印式がWWE「スマックダウン」(現地時間4月2日、メリーランド州ボルチモア/ロイヤル・ファームズ・アリーナ)で行われた。

“コフィ”チャントの大声援の中、ブライアンは契約書にサインすると「人生のレッスンをしてやる。この声援は一時的なものだ。“イエス”チャントの時と同じで奴らは寄生虫だ」とかつての自分に照らし合わせてキングストンに忠告。するとキングストンは突然話を遮って立ち上がると「今度は俺の番だ! お前は俺のことを分かってない。俺は11年間シングルのWWE王座戦をしていないんだ。これは心理戦だろうが、俺は準備ができている。レッスルマニアでお前を倒してWWE王者になる!」と意気込んで、契約書にサイン。キングストンは王者ブライアンを睨みつけて威圧した。

祭典で女子バトルロイヤル出場のアスカが必勝宣言【4・2 WWE】

2019.04.03 Vol.Web Original

男女18人によるミックスタッグ戦では1人でリングを占拠
 前スマックダウン女子王者のアスカがWWE「スマックダウン」(現地時間4月2日、メリーランド州ボルチモア/ロイヤル・ファームズ・アリーナ)で行われた男女18人が入り混じったミックスタッグ戦に登場した。

 アスカはハーディーズ(マット・ハーディー&ジェフ・ハーディー)、ヘビー・マシナリー、R・トゥルース、ナオミ、ニッキー・クロス、カーメラとチームを結成。ルーク・ギャローズ、カール・アンダーソン、アンドラデ、EC3、シェルトン・ベンジャミン、マンディ・ローズ、ソーニャ・デビル、ゼリーナ・ベガ、ラナと対戦した。

 マット・ハーディーのサイド・エフェクトやオーティス・ドーゾビッチのキャタピラー・エルボードロップが炸裂してアスカチームが試合を優勢に進めるも、試合途中に乱闘に発展して試合はノーコンテストに。

 18人が入り乱れたリングは混乱したものの、チームメイトのアスカとジェフ・ハーディーがスーパースターたちを次々に場外に蹴散らすと、最後まで残った2人はハグして喜び合う。しかしアスカは背後からの不意打ちでジェフも場外に落とし、最後まで1人リングに残ったアスカは悪びれもせずに両腕を上げて勝ち誇り、その存在感をアピールした。

 アスカは「レッスルマニア35」(4月7日、ニュージャージー州イーストラザフォード/メットライフ・スタジアム)で行われる女子バトルロイヤルに出場するのだが、試合後は自身の王座陥落について「ホンマに心配してくれてありがとう!」と触れつつも、すでに気持ちは切り替わっているようで「レッスルマニアのバトルロイヤルで絶対に勝ち残るから。応援よろしくお願いします」と必勝宣言した。

中邑真輔が「レッスルマニア」出場決定。4ウェイでタッグ王座に挑戦【4・2 WWE】

2019.04.03 Vol.Web Original

8人タッグ戦ではパートナーのルセフが敗れたものの…
 WWE「スマックダウン」(現地時間4月2日、メリーランド州ボルチモア/ロイヤル・ファームズ・アリーナ)で中邑真輔&ルセフがザ・バーと組んでウーソズ&リコシェ&アリスター・ブラックと8人タッグ戦で激突した。

 試合は事実上、「レッスルマニア35」でウーソズの持つSDタッグ王座への挑戦権をかけたもので、8人は自然と白熱の攻防を展開。最後はウーソズがダブルスーパーキックを浴びせルセフを退けた。

 試合後に祭典でホストを務めるアレクサ・ブリスが登場。どのチームが挑戦権を獲得するのか、みなが固唾をのんだところでアレクサはウーソズの防衛戦を「フェイタル4ウェイスマックダウンタッグ王座戦」で行うことを発表。挑戦者は8人タッグ戦に参加していた中邑真輔&ルセフとザ・バー、リコシェ&ブラックに決定した。

 これを聞いた8人は殴り合いの乱闘に発展するが最後はリコシェがトペ・コンヒーロでライバルたちを蹴散らした。

 試合後、中邑は「何はともあれ、レッスルマニアの出場権ゲット! 俺とルセフがタックチームチャンピオンシップを手に入れる」と王座挑戦に意気込んだ。

「レッスルマニア35」は4月7日にニュージャージー州イーストラザフォードのメットライフ・スタジアムで行われる。

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