SearchSearch

スマックダウン王座戦がAJ vsジョーに変更【11・3 WWE「クラウン・ジュエル」】

2018.10.31 Vol.Web Original

AJスタイルズvsダニエル・ブライアンの王座戦が突如実現
 WWE「スマックダウン」(現地時間10月30日、ジョージア州アトランタ/フィリップスアリーナ)で王者AJスタイルズvsダニエル・ブライアンのスマックダウン王座戦が行われた。

 この2人は「クラウン・ジュエル」(日本時間11月3日、WWEネットワークで生配信)での王座戦が予定されていた。

 この日、AJはブライアンを呼び出すと、先週のタッグ戦の誤爆を一度は謝罪するも、実はわざとだったことを告白。これで揉め始めた2人は「待つ必要はない。今やろう」と王座戦を行うことが決定した。

 テクニシャン同士の対決は白熱の攻防を展開するも、ブライアンがエア・ゴートを決めた時に自身の左足を痛めてしまう。AJの容赦ない左足への集中攻撃に苦戦するブライアンだったが、ニー・プラス2発から雪崩式のフランケンシュタイナーで反撃。さらにAJをイエスロックで捕まえると、三角絞めで追いつめたが、AJは王者の意地で持ち上げると、最後は強引にスタイルズクラッシュからカーフ・クラッシャーを決めて王座防衛を果たした。

アンダーテイカー「地獄行き」宣告もマイケルズの奇襲攻撃に沈む【10・29 WWE】

2018.10.30 Vol.Web Original

マイケルズのスウィート・チン・ミュージックが炸裂
 WWE「ロウ」(米国現地時間10月29日、ノースカロライナ州シャーロット/スペクトラム・センター)で“地獄の墓堀人”ジ・アンダーテイカーとケインの破壊兄弟とトリプルHとショーン・マイケルズのDXがひと悶着起こした。

 両チームは「クラウン・ジュエル」(日本時間11月3日、WWEネットワークで生配信)で対戦することになっているのだが、アンダーテイカーは「お前たちにとって去る時が来た。最初で最後の対決で破壊兄弟がDXの傷ついた魂を叩きのめす」と地獄行きを宣告。そしてDXを呼び出すが、ステージに現れたのはトリプルHだけ。しかしここでマイケルズが突然リングに現れて、背後からアンダーテイカーに奇襲攻撃。アンダーテイカーの攻撃を避けるとスウィート・チン・ミュージックをクリーンヒットさせた。

 倒れ込んだアンダーテイカーはムクリと起き上がると鬼の形相でDXをにらみつけたが、この日はDXの作戦勝ちという格好となった。

どうなるシールド? ロリンズの挑発にアンブローズは無言【10・29 WWE】

2018.10.30 Vol.Web Original

ロウタッグ王座獲得後にアンブローズがまさかの裏切り
 WWE「ロウ」(米国現地時間10月29日、ノースカロライナ州シャーロット/スペクトラム・センター)に先週、シールドの盟友ディーン・アンブローズに襲撃されたセス・ロリンズが姿を現した。

 ロリンズは先週、白血病再発を発表した盟友ローマン・レインズに代わってファンのサポートに感謝を伝えると、アンブローズに出てくるように促す。

 アンブローズは客席から登場するも、立ち止まって一向にリングには降りてこない。しびれを切らしたロリンズが「男らしく降りて来い。シールドにとって大事な夜に裏切りやがって、本当にお前は冷たい野郎だ」と感情的になって挑発。するとアンブローズは一度はマイクを握ったものの無言のまま客席から姿を消し、結局襲撃の理由は明かされなかった。

 この日、ロリンズの腰には先週、アンブローズとともに奪ったロウタッグ王座のベルトが巻かれていたのだが、果たしてロリンズとアンブローズの関係修復はなるのだろうか…。

王座決定戦で対戦するレスナーとストローマンが火花【10・29 WWE】

2018.10.30 Vol.Web Original

最後はレスナーがストローマンに必殺のF5
 WWE「ロウ」(米国現地時間10月29日、ノースカロライナ州シャーロット/スペクトラム・センター)のオープニングで、「クラウン・ジュエル」(日本時間11月3日、WWEネットワークで生配信)で空位のユニバーサル王座を賭けて激突するブロック・レスナーとブラウン・ストローマンが火花を散らした。

 同王座はローマン・レインズが保持していたが、先週、レインズが自ら白血病が再発したことを発表。王座を返上していた。このことについてバロン・コービンGMが触れるとブロック・レスナーとポール・ヘイマンが登場。ヘイマンは「レスナーが王座を取って戻ってくる歴史的な一戦まであと4日。事前に言っておくが、100%レスナーが勝つ」と自信満々の勝利宣言。

 ここでストローマンもリングに現れ「クラウン・ジュエルでは俺が次期ユニバーサル王者になる。この手で潰してやる」と言ってコービンを捕まえると、レスナーの目前でランニングパワースラムを3発決めて挑発。

 しかし、レスナーは背後からストローマンを捕まえると必殺のF5を炸裂。レスナーは倒れたストローマンを見下ろしながら、ユニバーサル王座のベルトを掲げ、自らが王者にふさわしいとアピールした。

カイリ・セインがNXT女子王座陥落【10・28 WWE】

2018.10.29 Vol.Web Original

シェイナ・ベイズラーがキリフダクラッチでTKO勝ち
 WWEで初めてとなる女子だけのPPV「エボリューション」(現地時間10月28日、ニューヨーク州ユニオンデール/ナッソー・ベテランズ・メモリアル・コロシアム)でNXT女子王者カイリ・セインがリマッチ権を行使したシェイナ・ベイズラーと王座戦を行った。

 試合前にカイリは「私はシェイナを2度倒している。もう1度倒してやる」と意気込むが、序盤、シェイナに捕まると左腕を集中的に攻撃されて苦戦を強いられる。

 それでもカイリはイカリを決めると、さらに右腕一本で殴り掛かって「カモーン」と逆にシェイナを挑発。その後も行進からの串刺しスピアー、コーナートップから場外へのクロスボディーと攻撃の手を緩めず攻め立てる。

 しかし、場外戦でシェイナを客席に投げ飛ばすと、そこにいたシェイナの盟友でMMAフォー・ホースウィメンのマリナ・シェファーとジェサミン・デュークが試合に介入。エプロンからマリナがキックを見舞うと、カイリはそのままシェイナのキリフダクラッチに捕まりTKO。カイリはNXT女子王座から陥落した。

紫雷イオ「メイ・ヤング・クラシック 2018」優勝ならず【10・28 WWE】

2018.10.29 Vol.Web Original

WWE初の女子だけのPPV「エボリューション」で決勝戦
 WWEで初めてとなる女子だけのPPV「エボリューション」(現地時間10月28日、ニューヨーク州ユニオンデール/ナッソー・ベテランズ・メモリアル・コロシアム)で「メイ・ヤング・クラシック 2018」の決勝戦が行われた。

 世界12カ国、32名で競われた女子トーナメント決勝では、準決勝でリア・リプリーを破った紫雷イオと里村芽衣子を破ったトニー・ストームが対戦した。

 試合前、イオは「世界に自分の名前を知らせるチャンス」と意気込めば、昨年準決勝で敗れているトニーは「メイ・ヤングで優勝したい。私の夢だから」と語った。

 イオはコーナートップにいたトニーに打点の高いドロップキック、さらに場外へのムーンサルトで追撃すると、トニーもエプロンでヘッドバッドからジャーマンスープレックスを放つなど両者白熱の攻防を展開する。

WWE初の女子だけのPPVでロンダ・ラウジーが王座防衛【10・28 WWE】

2018.10.29 Vol.Web Original

ベラ・ツインズを一蹴。最後はアームバーでニッキーがタップ
 WWEで初めてとなる女子だけのPPV「エボリューション」が10月28日(米国現地時間)、ニューヨーク州ユニオンデールのナッソー・ベテランズ・メモリアル・コロシアムで開催された。

 ロウ女子王者のロンダ・ラウジーがベラ・ツインズのニッキー・ベラを挑戦者に迎え王座戦を行い、防衛を果たした。

 ロンダとベラ・ツインズはかつてトリオを組んだ仲だったが、「スーパー・ショーダウン」(10月8日)で突如ベラ・ツインズが裏切りの襲撃。プライベートでもロンダの非難を続け、一触即発の状態となっていた。

 試合が始まるとロンダはいきなり払い腰、一本背負いで投げ飛ばして序盤からニッキーを圧倒。しかし、場外戦になるとセコンドのブリー・ベラが挑発した隙にニッキーが背後から攻撃。ロンダをコーナーポストに叩き付けて形勢逆転する。

 ロンダはその後もニッキーのチンロックやスプリングボードキックを食らって苦戦するが、ニッキーの蹴りをキャッチするとファイヤーマンズキャリーの体勢に。そこに助けに入ったブリーも同時に抱えると、そのままスタンディングリバース肩車で投げ飛ばした。

 これで勢い付いたロンダは「カモーン・ニッキー」と挑発して巴投げ、ブリーも解説席に投げ飛ばして排除すると、最後は必殺のアームバーでニッキーからタップを奪って王座防衛を果たした。

ザ・ミズ&アスカが夫婦タッグも撃破し無敗継続【WWE MMCシーズン2】

2018.10.26 Vol.Web Original

ジミー・ウーソズ&ナオミと対戦
 WWEのロウとスマックダウンのスーパースターたちが男女でタッグチームを結成し、トーナメント形式で競い合う「WWEミックス・マッチ・チャレンジ シーズン2」(日本時間10月26日配信)で前回優勝のザ・ミズ&アスカ(Awe-Suka)がジミー・ウーソズ&ナオミ(Day One Grow)と対戦した。

 アスカとナオミは普段はタッグを組む仲とあってアスカは「ナオミ、私たちは友達。だけど今夜は私たちが勝つ」と意気込んで試合に臨むものの、2人は同時のヒップアタックを繰り出すと、闘いを忘れて思わずハグ。

里村明衣子 決勝進出ならず【WWEメイ・ヤング・クラシック 2018】

2018.10.25 Vol.Web Original

熱戦に試合後は会場から「サンキュー・明衣子」コール
 世界12カ国から集められた32名が競い合うWWE女子トーナメント「メイ・ヤング・クラシック 2018」のトーナメント準決勝で日本が誇る“レジェンド”里村明衣子がトニー・ストームと対戦した。

 2人は今年2月に日本で対戦するもドロー決着となっている。試合前、里村は「絶対に勝ちたいです。決勝に出ることしか考えていない」と意欲を見せれば、トニーは「世界でベストな選手の1人だ。簡単ではない」とそれぞれコメントした。

 試合では里村が「行くぞ!」と串刺しのランニングエルボーからスピニングヒールキックを決めれば、トニーがお返しとばかりに関節技で反撃。さらにトニーはヒップアタックからスープレックス、場外へのトペ・スイシーダと立て続けに攻め込んでいく。

 しかし里村はビッグブーツからDDT、さらに側転からのニードロップで劣勢を打開。一気にデスバレーボムを炸裂させる。これを辛うじてカウント2で回避したトニーが必殺のストロングゼロを叩き込むと、里村もスコーピオライジングを決めるなど必殺技が乱れ飛ぶ展開に。最後はトニーがこの日2発目のストロングゼロを叩き込んでカウント3を奪った。

 試合後、両者は涙を流しながら握手を交わすと会場からは“サンキュー・明衣子”コールが巻き起こり、ステージ上ではトリプルHが里村の腕を上げて健闘を称えた。

 トニーは準決勝でリア・リプリーを破った紫雷イオと決勝で対戦する。決勝はWWE史上初の女子のみのPPV「エボリューション」(日本時間10月29日)で行われる。

紫雷イオが完璧ムーンサルトで決勝進出【WWEメイ・ヤング・クラシック 2018】

2018.10.25 Vol.Web Original

序盤はリアのパワーファイトに苦戦も…
 世界12カ国から集められた32名が競い合うWWE女子トーナメント「メイ・ヤング・クラシック 2018」のトーナメント準決勝で“天空の逸女”紫雷イオがリア・リプリーと対戦した。

 イオは「どれだけ私がすごいか世界に知らしめます。絶対に優勝決定戦に残りたいし、優勝したい」と意気込んで臨んだ一戦だったが、序盤は体格に勝るリアのパワーファイトに苦戦。強引に投げ飛ばされると、マウントパンチの連打や腕関節を決められるなど劣勢に立たされる。

 しかし、気合を入れ直したイオはエルボー17連打からトペ・スイシーダを決めて局面を打開。続けてアッパーカット連打、619を決めてリアを追い込んでいく。

ヒデオ・イタミが因縁のアリに不覚のフォール負け【10・25 WWE】

2018.10.25 Vol.Web Original

最後は豪快なテーブル葬に沈む
 WWEのクルーザー級を舞台とした「205 Live」(日本時間10月25日配信)でヒデオ・イタミが因縁のムスタファ・アリとフォールズ・カウント・エニウェアマッチで再戦した。

 前回の対戦では両者場外カウントアウトとなっており、2人にとって負けられない闘いとなった。

 ヒデオが裏拳からアリの顔面を蹴り付けて先制すると、アリはハリケーンラナからダイビングクロスボディーを繰り出して両者互角の攻防を展開。

 さらに場外戦ではヒデオが解説席上でヒールホールドやビッグブーツを叩き込んでアリに攻め込んでいく。しかしアリはクロスボディーやDDTで反撃。ヒデオをテーブルに寝かせると最後はコーナートップから豪快に450スプラッシュを炸裂させてテーブル葬。ヒデオはそのままピンフォールを奪われてライバルのアリに敗戦した。

Copyrighted Image