格闘家・城戸康裕が映画の中で暴れまわる!?

 現役のキックボクサー城戸康裕が、№2にスポットを当てた成り上がりヤンキー青春漫画を映画化した『アキラ№2』に、学校の№1番長ツトム役で出演する。

「演技は、3年ぐらい前にVシネに出演して以来、5作品ぐらい出ているので、全然緊張せず楽しく撮影できました。僕は、試合の前に会場で流すあおり映像も、自分で台本を書いて、カメラアングルも決めて、カメラマンさんに撮っていただいているんですよ。選手自らそこまでやる人はなかなかいませんけど、僕は全部自分で作る。大体の選手はそこで“命かけて頑張ります”とか“ぶっ殺してやります”って言うのが定番なんですけど、僕の場合は毎回コント仕立てにして、笑いを取ることに命をかけています(笑)。それがドッカーンって受けたら、ヨッシャーってガッツポーズして、気持ちよく入場できる。だから演技することに何にも抵抗ないんですよね。むしろ楽しいです」

 これまで怖い人の役ばかりだったというが、今後やってみたい役は?

「自分は見た目はこうですが、お笑いが大好きでよく喋るし、性格も明るいほうなので、今回、小澤亮太君が演じる主人公のアキラみたいな役もおもしろいかなと思います。底抜けに明るく、コミカルで、笑ってばかりいるという人も演じてみたいですね。需要があればですけど(笑)」

 ずばり、映画の見所は?

「僕が演じるツトムって、とにかく最強で、ぶっきらぼう。友情とか仲間とか一切興味がなく、暴挙を続けるただの暴れ馬。でもほんの一瞬アキラに気を許すところとか、仲間意識のようなものをちょこっと見せるところがある。そこが漫画を読んでいても引き込まれるところだし、それをうまく表現したいと思って意識して撮影に挑んだので、注目してほしいですね。ヤンキー映画ですが、そんなところが、男性だけじゃなく、女性もキュンってなる作品だと思います」
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『アキラNo.2』
シネマート六本木ほかにて公開中。10月2日(木)には、劇場公開版に未公開映像を追加した完全版のDVDが発売【配給】エスピーオー
©2014奥嶋ひろまさ/少年画報社/エスピーオー