Rake「あえて歌うことを止めることで、自分のなかで革命を起こしたい」

デビュー曲『Fly away』を筆頭に、代表曲『100万回の「I love you」』など数々の心に響くナンバーを世に送り出してきた、シンガーソングライターのRake(レイク)。今年5周年を迎えたが、5月に、8月末で活動休止すると発表した。

「長く音楽ライフを続けていきたいって考えたとき、ここでRakeを休む、歌うことを一旦やめるのも一つの選択肢だって思ったんです。あえて歌うことをやめる、自分の声じゃないところで表現をすることをやってみないと、自分のなかで革命って起きないのかなって。歌うのが楽しいってようやくペースをつかんできたところもあったので、正直悩みましたけど、一回きりの人生、シンガーソングライターとしてデビューすることで休止した歌以外の音楽に挑戦したいって思ったんです」

 シンガーソングライターとしてポップスを歌い始める前までは、ギタリストになるのが目標。所属したバンドでもギターに専念していた。「高校のときにはテクニカルロックバンドにいて、速弾きをしてました。だから、当時の僕を知っている人に言われるんです、いつになったらエレキギター弾くのって」と、本人。

 先日、これまでのシングルを網羅したベストアルバム『This is Rake 〜BEST Collection〜』をリリースした。

「シンガーソングライター、ポップスを歌うことに挑戦したことで、いろんな出会いもあって、そのたびに学ばさせていただいた。Rakeじゃなかったらそんな経験はできなかったと思います」

 15日には、故郷で活動のベースでもある仙台でラストライブを行う。

「ラストライブではありますけど、16日からまたギター弾いているんだろうなっていうのもあって、悲観的なところも楽観的なところもないです。このライブで初めてRakeを見る人もいると思うので、最後までていねいに演奏したい、そう思っています。……なんて、最後の曲の2番になったら泣いちゃうかもしれないですけど(笑)」

 ベスト盤は、EPICレコードジャパンより発売中。DVDつきの初回盤は5000円、通常盤は3000円。ともに税別。詳細は公式サイト(http://www.rake.jp/)で