過去作品を再創作するシリーズ

 Cucumber+三鷹市芸術文化センターPresents土田英生セレクションvol.4『きゅうりの花』
 この「土田英生セレクション」は劇作家・演出家の土田英生が過去に上演した自作品を、自ら主宰するMONOとは別の枠組みで自身が望む俳優たちと再創作しようという企画。

 4回目となる今回は1998年に初演された『きゅうりの花』。「利賀・新緑フェスティバル」に関西の集団として初めて招へいされ、土田英生とMONOの名を全国に知らしめるきっかけとなった作品だ。その後、2002年に全国各地で上演され、今回は15年ぶりの再演となる。

 物語の舞台は後継者の不在や嫁不足に悩む過疎の町。ある日、町の活性化を図るためのイベントとして、地元に伝わる民謡をアレンジした踊りを東京で踊ろうという話が持ち上がる。住む者たちのこの土地に対する思いはさまざまで、そんな思いが交錯するなかイベントの当日を迎えることになるのだったが…。

 良質な会話劇であるのはもちろんなのだが、初演時より登場人物の年齢を上げ切実さを増すことで、より強い社会性を持った作品となっている。
【日時】7月28日(金)?8月6日(日)(開演は火水金19時30分、土15時/19時、木日15時。月曜休演。開場は開演30分前。受付は開演1時間前)【会場】三鷹市芸術文化センター 星のホール(三鷹)【料金】全席自由・日時指定・整理番号付 一般前売3800円、当日4000円/学生2000円(前売・当日とも)/高校生以下1000円(前売・当日とも)/早期観劇割引(28?30日)、平日マチネ割引(3日)は一般各400円引き【問い合わせ】三鷹市芸術文化センター(TEL:0422-47-5122 [HP] http://mitaka-sportsandculture.or.jp/ )【作・演出】土田英生【出演】内田淳子、加藤啓(拙者ムニエル)、金替康博(MONO)、神田聖司、諏訪雅(ヨーロッパ企画)、千葉雅子(猫のホテル)、土田英生(MONO) [五十音順]