佐藤将光が齊藤曜にリベンジ果たし2度目の防衛【11・17 修斗】

2018.11.17 Vol.Web Original
序盤は齊藤が1月を思わせる攻めで佐藤を追い込む場面も…
「プロフェッショナル修斗公式戦」(11月17日、東京・後楽園ホール)のメーンで行われた「世界バンタム級チャンピオンシップ」で王者・佐藤将光が齊藤曜を4RKOで破り2度目の防衛に成功した。  佐藤は昨年10月、石橋佳大との激闘の末、世界王座を獲得。しかし、戴冠後の初戦となった今年1月の齊藤戦でまさかの判定負け。今年7月にトリスタン・グリムズリー相手に初防衛を果たしたものの、この齊藤に喫した黒星が佐藤にとっては大きな心残りとなっており、今回、佐藤の逆指名という形でタイトルマッチが実現した。  1R、ともにスタンドで状態を揺らしながら相手の出方をうかがう。佐藤が回し蹴りを放つが、距離が近く、齊藤は蹴り足をキャッチするとそのまま押し込みバックを取ると引き込みグラウンドへ。一度はギロチンチョークの体勢に入るなど、佐藤にとっては1月の悪夢が頭をよぎる展開に。

復帰戦で激闘制した山本健斗デリカットが「リオン武選手と戦いたい」【10・26 修斗】

2018.10.27 Vol.Web Original
山本が工藤に3-0の判定勝ち
 プロフェッショナル修斗公式戦「SHOOTO GIG TOKYO Vol.26」(10月26日、東京・新宿FACE)のメーンで行われたフェザー級戦で山本健斗デリカットと工藤諒司が対戦。山本が3-0の判定で勝利を収めた。  山本は今年6月に行われた第9代環太平洋フェザー級チャンピオン決定戦でTOMAに敗れて以来の復帰戦。  対する工藤はアマ修斗で輝かしい成績を誇るフェザー級の新星。今後の修斗フェザー級を背負う者同士の戦いは1Rから激しい攻防が繰り広げられた。  1R序盤、山本の右ストレートでヒザをついた工藤はタックルで組み付くとコーナーに押し込みダメージを回復させる。ブレイク後、組み付いて押し込んだ山本だったが、逆に工藤は足をかけテイクダウンに成功。山本がもぐってタックルに行くが工藤は許さず潰してフロントチョークを狙う。そこからバックを取った工藤だったが山本はアームロックを狙い左腕を捕獲。取り切れないとみるや、スキを突いて立ち上がり打撃の攻防に持ち込むなど、攻守が激しく入れ替わる展開に。

ライト級は中山慎平が優勝【10・14全日本アマ修斗選手権】

2018.10.15 Vol.Web Original
中山は4試合中3試合で一本勝ち
 アマチュア修斗の最高峰「第25回全日本アマチュア修斗選手権」が10月14日、神奈川・小田原アリーナで開催された。  今年も男子7階級、女子3階級でトーナメントが開催された。  ライト級の決勝は藤野康宏と中山慎平が対戦。中山が2R1分6秒、アームロックで一本勝ちを収め優勝した。  1Rからケージ際でのポジションの奪い合い。そこからテイクダウンの取り合いとつばぜり合いが続く。  その流れの中、藤野がグラウンド状態の中山にパンチを放ってしまい、イエローカードで減点1となってしまう。  2Rも中山がタックルを仕掛けるもしのいだ藤野は体勢を入れ替えて、逆に中山をケージに押し込んでいく。ケージを背にした中山は内掛けでテイクダウンに成功。残り1分という段階でサイドポジションをキープするとがっちりとアームロックを決め、2R1分16秒で勝利を収めた。  中山は「悔しい。決勝でめちゃくちゃな試合をしてしまった。パンチをもらった時にヒザをついてしまって、プロだったらパウンドをもらってしまうなとずっと思っていた。これではダメだなと思った。今後はプロに上がってベルトを巻けるように頑張っていきたい」と話した。

ストロー級は16歳の田上越累が優勝【10・14全日本アマ修斗選手権】

2018.10.15 Vol.Web Original
田上「目標は堀口恭司選手」
 アマチュア修斗の最高峰「第25回全日本アマチュア修斗選手権」が10月14日、神奈川・小田原アリーナで開催された。  今年も男子7階級、女子3階級でトーナメントが開催された。  男子ストロー級では16歳の田上越累が決勝で内田滝琉を破り、初出場初優勝を果たした。  田上はシュートボクシング(SB)出身で総合格闘技歴は1年。持ち前の強烈な打撃で2回戦の畠山隆弥戦ではKO勝ちを収めた。  決勝では内田が早めにタックルを仕掛け、田上に打撃を出させない。ケージを背になんとかテイクダウンを許さない田上だったが、我慢の展開が続く。2Rも開始早々、しつこいタックルを仕掛ける内田。さばいて逃げる田上だったが内田のタックルは止まらない。  しかし、試合時間が1分を切ったところで田上が狙いすました飛びヒザ一閃。見事に内田の顔面をとらえ、2R2分25秒、KOで勝利を収めた。

女子3階級は柳 仙香、古谷あさみ、廣瀬里美が優勝【10・14全日本アマ修斗選手権】

2018.10.15 Vol.Web Original
女子フライ級の柳は「このまま頑張って、プロ選手になりたい」
 アマチュア修斗の最高峰「第25回全日本アマチュア修斗選手権」が10月14日、神奈川・小田原アリーナで開催された。  昨今の格闘技界で大きな注目を集める女子格闘技だが、今大会でも昨年に続き、アトム級、ストロー級、フライ級の3階級で女子の試合が行われた。  女子フライ級の決勝は山田彩香と柳仙香が対戦し、2R2分40秒、腕十字固めによるTKOで柳が勝利を収めた。  1R、山田が打撃の攻防からタックルでテイクダウンに成功するなど優勢に試合を進めるが、柳も下からしっかり対応。2Rも山田がテイクダウンに成功するが、今度は柳が下から左腕をがっちり腕十字にとらえたところでレフェリーが試合を止めた。  柳はテコンドー、キックボクシングといった打撃系の格闘技をバックボーンに持つのだが、フィニッシュは見事な腕十字。試合後、柳は「寝技はについては、この前、QUINTETのアマチュア大会に虎の子チームで出た時に寝技の練習を頑張ったので今回生かせたのかと思う。このまま頑張って、プロ選手になりたい」などと話した。

佐藤将光が挑戦者に齊藤曜を逆指名【11・17 修斗】

2018.10.12 Vol.Web Original
1月大会では齊藤がフルマークの判定勝ち
「プロフェッショナル修斗公式戦」(11月17日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カードが10月12日、発表された。  世界バンタム級チャンピオン・佐藤将光(坂口道場一族)が“ザ・ギロチン”齊藤曜(同級世界3位/トイカツ道場)を相手に2度目の防衛戦を行うこととなった。  2人は今年1月の後楽園ホール大会で対戦。佐藤にとっては世界王座戴冠後の初戦だったのだが、齊藤が得意のグラウンドの展開に持ち込み、代名詞でもあるギロチンであわやの場面も作るなど、フルマークの判定で勝利を収めた。  その後、佐藤は7月の後楽園大会でトリスタン・グリムズリーを相手に危なげなく初防衛に成功。一方の齊藤は4月の川崎大会で平川智也にまさかの一撃KO負けを喫してしまい、手の届きかけた王座挑戦のチャンスを逃したかに見えた。  しかし今回、佐藤が挑戦者に齊藤を逆指名しタイトル戦が実現することとなった。  佐藤としては早いうちにリベンジを果たしてしまいたいところだが、齊藤も先日行われた「Amateur QUINTET.1」では上々の動きを見せるなど、平川戦のダメージを払しょくしつつあるところ。  佐藤にとっては王者として同じ相手に短いスパンでの連敗は許されない。一方の齊藤も平川戦に続き連敗を喫すれば、1月の勝利は何だったのかと言われかねず、ともに大きなプレッシャーを背負っての戦いとなる。  またこの日は今大会に出場が決まっていた“レスリングエリート”倉本一真(修斗ジム東京)の対戦相手が岩鬼(フリー)になることも発表された。

38歳まだまだ進化中のリオン武が「KIDさんに少しでも恩返ししたい」【9・23修斗】

2018.09.24 Vol.Web Original
“伝説の王者”が現王者を破る
「プロフェッショナル修斗公式戦」(9月23日、東京・後楽園ホール)のメーンで現環太平洋フェザー級王者のTOMAと元世界ライト級王者のリオン武が対戦。3-0の判定でリオンが勝利を収め、まだまだ衰えることのない実力を見せつけた。  1Rからともに距離を探り合う緊張感の漂う展開となったが、リオンはパンチのフェイントからのタックルを決めテイクダウンに成功するなど的確に要所を押さえていく。TOMAは変則的な蹴りで局面の打開を図るが、リオンはそれに合わせてタックルを決めるなどキャリアの違いを見せつける。  勝負は判定となり2人が30-27、1人が29-28の3-0でリオンが制した。TOMAも決して一方的に攻め込まれていたわけではないのだが、ラウンドの終盤は常にリオンが攻撃して終わるなど、ここでもキャリアの違いを感じさせた。  リオンは試合後のマイクで現在、CRAZY BEEで練習していることを明かし、「38歳でもまだ強くなれている。もっと強くなってCRAZY BEEを作ってくれたKIDさんに少しでも恩返ししたい」などと9月18日に急逝した山本“KID”徳郁さんへの思いを口にした。

藤井惠の遺伝子を持つ高森惟舞が修斗デビュー【9・23修斗】

2018.08.17 Vol.Web Original
エンセン井上を師に持つセラと対戦
 プロフェッショナル修斗公式戦(9月23日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カードが8月17日、発表された。  アマチュア修斗全日本王者の高森惟舞が修斗デビュー戦に臨む。高森は柔道をベースとしたファイターで、2015年の全日本アマ修斗女子バンタム級で優勝。2016年にはオーストラリアでプロデビューを果たし、カエラ・バーニーを判定で破っている。  対するは修斗四天王の一人、エンセン井上を師に持つ“女版・大和魂”セラ。セラは昨年10月に行われた舞浜大会でデビュー。怒涛の打撃で熱戦を展開した末にキム・ヨンギを判定で破っている。  高森は“ジョシカクのパイオニア”藤井惠の、セラはエンセン井上の指導を受けており、両選手の一戦は奇しくも修斗レジェンドの代理戦争となった。

安藤達也が圧勝も「決めきれなくてすいません!【8・3 修斗】

2018.08.04 Vol.Web Original
 プロフェッショナル修斗公式戦「This is SHOOTO Vol.2」(8月3日、東京・渋谷TSUTAYA O-East)のメーンで安藤達也が金物屋の秀と対戦。3-0の判定で勝利を収めた。

同時2階級制覇を狙う猿田がまさかのドクターストップ負け【7・15 修斗】

2018.07.16 Vol.Web Original
1Rから快調な動きを見せた猿田だったが…
 プロフェッショナル修斗公式戦(7月15日、東京・後楽園ホール)で世界ストロー級王者の猿田洋祐が世界フライ級5位の田丸匠と対戦。3R3分49秒、ドクターストップによるTKOで敗れた。  試合は1Rから猿田がプレッシャーをかけ続け、ペースを握る。1R開始早々にタックルから大きくリフトしてテイクダウンを奪うなど、自力の違いを見せつけるような戦いを展開。猿田がプレッシャーをかけパンチからタックルでテイクダウンを狙うという動きが続く。田丸はタックルを許しながらもケージを使い巧みに立ち上がってはピンチを脱出。猿田は押し込みながらもとどめを刺せないもどかしい展開が続く。  猿田の厳しいプレッシャーの前に田丸は2R終了時にはセコンドがイスを持ち込むまでケージ際に座り込むなど徐々にスタミナを削られ、このままでは猿田の判定勝ちかと思われた。

世界バンタム級王者・佐藤将光が1RKOで初防衛【7・15 修斗】

2018.07.16 Vol.Web Original
グラップラーに何もさせずパンチのラッシュでけりつける
 プロフェッショナル修斗公式戦(7月15日、東京・後楽園ホール)のメーンで行われた「修斗世界バンタム級チャンピオンシップ」で王者・佐藤将光が挑戦者トリスタン・グリムズリーを1R4分20秒、KOで破り初防衛に成功した。  グリムズリーは昨年4月にスリーパーホールドで岡田遼を破るなど、グラウンドを得意とする選手。佐藤のローキックにタックルを合わせテイクダウンを狙うなど、グラウンドに引き込もうとするが、佐藤はバックステップでかわし、その術中にははまらない。ミドルキックをキャッチされケージに押し込まれても体勢を入れ替え、逆に押し込むなど試合は徐々に佐藤のペースとなる。

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