神木隆之介、少しオトナの役に挑戦! が「深い経験をしたことがないから…」

『時をかける少女』『サマーウォーズ』など名作を世に贈り出してきたアニメ・スタジオ、マッドハウスの最新作『とある飛空士への追憶』完成披露試写会が22日、都内で行われ、ボイスキャストを務めた俳優の俳優の神木隆之介と新人の竹富聖花、監督の宍戸淳、原作者の犬村小六が登壇した。

 神木は現在18歳だが、今回声を担当した主人公・シャルルは21歳という少し年上の設定。「年上の役は初めての挑戦だったので、なるべく声を低く低くと意識した。元々声が高いので。いざ聞くと別人だな〜と思いました。自分、こんな声出せたんだ、意外だなって」と、本作を通して幅を広げたようす。名もなき飛空士と次期皇妃との身分違いの切ない恋を主軸に、たった一機の水上偵察機が敵の圧倒的戦力を突破する様を描いたストーリー。

 身分違いの恋愛観について質問されると神木も竹富も「深い経験をしたことがないから…」と苦笑い。

 映画は10月1日よりテアトル新宿ほかにて全国公開。


『とある飛空士への追憶』
© 2011犬村小六・小学館/「とある飛空士への追憶」製作委員会 http://hikuushi-tsuioku.com/