国際短編映画祭SSFF & ASIA 2012グランプリ発表

20120625a.jpg 国際短編映画祭『ショートショート フィルム フェスティバル & アジア 2012』のアワードセレモニーが24日、都内にて行われ、各部門の受賞者が発表された。


 オフィシャルコンペティションでは、インターナショナル部門優秀賞にフランスのフランク・ディオン監督作『エドモンドとロバ』、アジア インターナショナル部門優秀賞に台湾のジェイ・チャン監督作『泥棒』、ジャパン部門優秀賞に平柳敦子監督作『もう一回』が輝き、その中から選ばれるグランプリにはジャパン部門優秀賞の『もう一回』が選ばれた。現在、シンガポールを拠点に映像製作をしているという平柳監督は「夢を見ているようです。賞金は現在製作中の作品に使います」と喜びを語った。グランプリ作品は、次年度の米国アカデミー賞ノミネート候補に選出される。


 映画祭には、俳優の北村一輝や映画監督の小林政広、女優の萬田久子ら審査員をはじめ、司会のクリス・ペプラーとSHIHO、女優の川島海荷がプレゼンターとして登壇した他、木村祐一や塩谷瞬らゲストがレッドカーペットに登場し会場を華やかに盛り上げていた。