森山未來×星野源『聖☆おにいさん』声優として降臨!

20130419b.jpg アニメーション映画『聖☆おにいさん』の完成披露舞台挨拶が18日、都内にて行われ、声優を務めた森山未來と星野源が登壇した。


 本作は、講談社発行コミック誌『モーニング・ツー』で連載中の大人気コミックのアニメ映画化。ダジャレやお笑いをこよなく愛し、新しいモノ好きな浪費家・イエスと、自分とお金に厳しく、シルクスクリーンでTシャツを作るのが大好きなブッダが、東京・立川のアパートをシェアし、下界の生活を楽しむというストーリー。アニメではイエスの声を森山未來、ブッダを星野源が演じる。


 実は、ともに本作が声優初挑戦だという2人。森山は「なぜ声優さんでなく役者である僕らなのか、ということを監督ともよくお話して、結果、声優でない僕らにできることをやろうという気持ちで挑みました」と語り、星野は「普段は役者としてお芝居をやっている者がアニメーションに声をあてるハードルの高さも感じていたけど、本当にずっとあこがれていた世界だったので、お引き受けしました」と、声優に挑戦できた喜びを語った。


 イベントでは、ブッダの趣味にちなみ、互いに相手をイメージして制作したシルクスクリーンTシャツをプレゼント。森山が星野に送ったTシャツには"腹痛"の文字。理由は「源ちゃんはおなかが弱いというのを聞いたことがあったのと、ブッダももともと胃腸が弱かったという説もあることから、愛を込めて」。星野が森山に送ったTシャツには"野宿"。その理由を「先日、一緒の取材の時に唐突に(森山が)"俺しばらく野宿してたんだ"って言い出して、なんで?と聞いても"なんとなく"とか言うから、すげーなって(笑)」と明かし、会場の笑いを誘った。


 アニメ映画『聖☆おにいさん』は5月10日より全国公開(東宝映像事業部配給)。
(c)中村 光・講談社/SYM製作委員会