今日も食べ過ぎ東京グルメ探偵 やきとり 大輔(東北沢)

おいしいものがあると聞けば、調査に行かずにはいられない「東京グルメ探偵」。メタボを気にしつつも食べ過ぎてしまうのがたまにキズ。さて、今日のタレコミは…?
やきとり 大輔(東北沢)
 近所に昔からやっている旨い焼き鳥屋があるというタレコミがあり、東北沢にやって来た。なるほど、駅から5分もかからない場所には、お世辞にもおしゃれとは言いにくい店が…。

 1986年、10月にオープン、今年創業27年目という店内はカウンター8席とテーブル1席で、10人も入ればいっぱいになってしまうほどコンパクト。そのカウンターの向こうでは、め組の半纏を着た渋い大将が黙々と仕事をしている。

 とりあえず…と壁にはられたメニューを見ると、名古屋コーチンのAコース(8本、900円)というのがあったので、早速それをオーダー。肉、皮、つくね、砂肝、レバー、ハツ、ネギ、ししとうがスタメンだ。その中で、嫌いなものがないかを聞いてくれ、あれば変えてくれるし、なければ肉はいくつかオススメを教えてくれて、その中からチョイスできる。あとは塩かタレを選べば、自分のチームが完成だ。印象は全体的に小ぶり。が、実際に食べてみると、この大きさしかない!という絶妙さ加減なのだ。名古屋コーチンの歯ごたえ、弾力、噛めば噛むほど旨みが増す感じ、すべてがこの大きさにちょうどよく凝縮されている。もちろん、女性には食べやすいというメリットも。それにしても“やわらか~い”が料理の褒め言葉のようになっている昨今、しっかりとした噛みごたえの肉はウマイ! ということを再認識。

そして次に頼んだのが「名古屋コーチンのカブト焼き」。こちらはムネ肉、手羽、笹身の3種類の盛り合わせだ。同じ名古屋コーチン、同じ塩味なのに、3種類ともそれぞれ味が違い、素材の旨みとはこういうことなのだと思わせる仕上がり。骨がついているところは、手づかみで骨周りの肉まで食べ尽くすのが良い。

そのほか、大山地鶏の「ハツ回り」や「関節」、「すき身」など珍しい部位の単品もあり、それらも大満足の味わいだ。焼き鳥以外にも、サラダやオリジナルの鶏料理などメニューも豊富。

 そして締めには、常連さんオススメの本わさびをたっぷり使った「わさびめし」もぜひ試してほしい。さわやかな気分で締められる。しんどい仕事のあとに、くつろぎながらしみじみしたい店に認定!
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やきとり 大輔
【住所】世田谷区北沢4-33-11【電話番号】080-8732-9600
【営業時間】18時~翌1時【定休日】日