ひと足お先に、夏野菜!

Farming Garden in 生命の森リゾートで楽しい&おいしい!
漁業に釣り(Fishing)という趣味があるように、農業にも楽しい何かを! そんな思いから生まれたのがファーミング(Farming)プロジェクト。千葉・市原市の生命の森リゾート内にあるFarming Gardenでは、ファーミングを楽しむ人たちが、毎月1回集まり、楽しいイベントが行われている。その6月のイベントの様子をリポート!

 台風4号が温帯低気圧に変わり、じりじりと太陽が照りつけた6月23日。畑では、思い思いのファーミングファッションに身を包んだ老若男女が雑草と格闘していた。数日前の雨もあってぐっと成長した雑草で、わずかの間に緑一色になってしまった畑に、「この畑って僕らの畑…?」「この間、きれいにしたばかりなのに」と苦笑しながらも、えいやと腰を落とし、ほおを伝う汗をぬぐいながら、黙々と雑草を抜いていく。

 そのなかでは野菜たちもすくすくと成長していた。トマト、じゃがいも、キュウリに、小松菜、だいこんなどがしっかりと根を張って、花を付け、実をつけ始めている。

 例えば、ジャガイモ。青々とした葉っぱを優しくよけ、その周辺の土をほぐすように掘っていく。すると、食べごろのサイズに成長したジャガイモがごろごろと出てきた。「豊作!豊作!」「なんか、宝ものを掘り出してるみたいな気持ち!」。雑草と格闘していた時の真剣な表情はどこへやら、さわかやな笑顔が浮かび、笑い声が響いた。

 収穫の一方で、よりよく育てるために、間引きの作業も行われていた。だいこんが一斉に目を出し、すくすくと成長。ただ、その密集度はラッシュ時の山手線さながら。そのため、元気なものを残して間引き、それぞれが育つスペースを確保する。それによって、栄養を集中させ、より元気でおいしいだいこんに育つ。

 緑色の畑が土色になったころ、参加者みんなで調理したチキンを入れた畑のパエリア、だいこんと小松菜の味噌汁、茹でたホクホクのジャガイモでランチ。収穫したじゃがいも、小松菜、間引かれただいこんやなすなどを使ったフレッシュな料理に、「おいしい」「うまい!」と、この日一番の元気な声が上がっていた。