外食アワード2014を受賞したご当地居酒屋の 仕掛け人が語る「東京×ご当地」効果

 その年に注目を集めた外食店などが表彰される『外食アワード』。先日発表された『第11回外食アワード2014』では、全国各地の市町村と連携した“アンテナショップ居酒屋”をヒットさせた、株式会社fun function代表・合掌智宏氏が受賞した。さまざまな地方の町にフィーチャーした“ご当地酒場シリーズ”が東京でこれほど受けた理由とは何なのか。「よく知らない地方の名前がポイント」と合掌氏は語る。


「私たちのご当地酒場でいうと“知られざるご当地”という点が大きなアピールになっていると思われます。北海道はもちろん有名ですが“北海道八雲町”や“北海道厚岸町”は何が名産なのか、どんな郷土料理があるのかご存知ない方が多いと思います。“佐賀県三瀬村”や“青森県むつ市”も同様に、知らないから行ってみようというのが大きな動機になっているのではと思っています。あとはもちろん国産食材に対する安心、安全感というものも大きいかと思います」。自治体名を店名に掲げ、助成金などは一切なしで、食材を新鮮なうちに産地直送して提供する自治体公認居酒屋“ご当地酒場シリーズ”。「小さな町、知られざる食材をテーマにお店を作っていますので町と食材のPR活動というところを強く意識しています。国内なのに知らない町や食材がまだまだあるという、知ることの楽しさを提供しています」。


 ちなみに今後の展開としては「注目している地域や食材はいっぱいあるので、お店になるのを楽しみにお待ち下さいませ!」とのこと。地方にあまり詳しくない東京だからこそ気になる、ご当地酒場。各店をめぐって知られざるご当地グルメを楽しんでみては。