「WSOF‐GC」日本大会 小見川と中村が判定、渡辺久江がKOで勝利

渡辺(右)がブランクを感じさせない動きを見せる(荒木理臣)

 第1試合で登場した猿丸ジュンジはジェロット・ブルックスと対戦。ブルックスはプロで7戦7勝、アマでも負け知らず。米国のMMA団体のフライ級チャンピオン。内藤のび太の持つ修斗世界フライ級王座に挑戦し、敗れた猿丸にとっては再挑戦に向け大きな実績となる一戦だったが、1Rからブルックスのレスリング力の前に得意の打撃を封印される。2R終盤、グラウンド状態でパウンドとヒジを落とされ続けたところでレフェリーが試合を止めた。
 元修斗ウェルター級環太平洋王者の児山佳宏は「WSOF‐GC」中国大会で行われたライト級王座決定トーナメントに参加したが、準決勝で敗れ、雪辱を期しての日本大会となった。相手のカミール・レブコフスキーは打撃を得意とし、現在8連勝中の選手。児山は序盤からタックルからテイクダウンに成功するなど主導権を握ったが、タックルにノーモーションの右アッパーを合わされ、1R4分50秒、KO負け。これでWSOF‐GC2連敗となった。
 約5年ぶりの復帰戦となった渡辺久江は韓国のイ・イェジと対戦。イェジは現役女子高生で2人の年齢差は「19歳」。イェジは昨年、DEEP女子フライ級王者のしなしさとこと対戦し、好勝負を繰り広げたものの、渡辺はキャリアの差を見せつけ終始試合をリード。ケージに追い詰めるとイェジの右ローに右フックを合わせ2R3分、KO勝ちした。