今週の一言<2016.2.19〜2016.3.10>

 資金管理団体をめぐる業務上横領事件で政治資金の一部を個人的な使途に流用した疑いが指摘されている田母神俊雄氏「冤罪みたいなものだと思っている」(8日)、選対本部長を務めていた水島総氏「事務長は『みんなに謝礼を配りたい』と言ってきて、私にも400万円を渡そうとしたが断った」
→さてどっちがホントのことを言っているのか…。

 民主党の野田前首相が野党勢力の結集について「一番足を引っ張った(小沢)元代表さえ来なければ、あとは全部、私はのみ込もうと思っている」(3日、「連合」の集会での挨拶で)、対して小沢一郎は「野党団結にどれほど国民が期待しているかを考えると、そういうレベルの話をしているときではない」(8日の記者会見で)
→結集しなきゃ勝負にならないだろうが。

 2020年東京五輪・パラリンピック大会 組織委員会の森喜朗会長が新国立競技場の聖火台設置をめぐる問題で「一番悪いのは馳浩(文科相)です。文部科学省です」(5日)
→馳じゃないだろうよ。

 維新の党の江田憲司前代表「『みんなの党』や『結いの党』のような“キラキラネーム”ではなく、政治理念や政治信条を化体した本格的な名前にしていかなければならない」(2月27日、党会合で)
→で、どうなるかな。

 日本銀行の黒田東彦総裁「個人の預金金利がマイナスになることはないと思う」(朝日新聞の単独インタビューで)
→思う?

 元兵庫県議、野々村竜太郎被告の弁護団が「記憶障害」の診断書を証拠請求しなかったことについて「法廷がすべて。想像にお任せします」(2月22日の公判終了後)
→じゃ想像するぞ。