RIZIN今年は5大会開催。さいたまでは3大会

2月14日、5月福岡大会の第1弾カードが発表された

RIZINがナンバリングシリーズに
 RIZIN FIGHTING FEDERATIONが2月14日、都内で会見を開き、今年の開催日程を発表した。

「RIZIN.10」(5月6日、マリンメッセ福岡)を皮切りに「RIZIN.11」(7月29日、さいたまスーパーアリーナ)「RIZIN.12」(8月12日、愛知県体育館)「RIZIN.13」(9月30日、さいたまスーパーアリーナ)「RIZIN.14」(12月31日、さいたまスーパーアリーナ)の5大会がメインシリーズとして開催される。大晦日のさいたま大会は2万5000席のバージョンで開催の予定。

 5月の福岡大会から大会名にナンバリングされることになるのだが「海外のメディアを中心に何回目の大会か分かりにくいという指摘があった。そして過去の大会を振り返る時にナンバーがあったほうが分かりやすい」といった理由から過去の大会からナンバリングすることとなったという。

2018年のRIZINについて語る榊原氏

榊原氏は「今年のテーマは冒険」
 2015年の年末の2大会は「エピソード0」といった立ち位置となり、2016年4月の名古屋大会からナンバリングが始まる。

 またこのナンバリングされたシリーズとは別に「5大会では選手がキャリアを積むのに足りない、RIZINの中でストーリーを展開しにくい」といったことからセカンドシリーズ的な違う形の大会の開催も視野に入れているという。大会の日程や規模については検討中としながらも「スケールダウンする方向では考えていない」とした。

 さいたまの3大会については「早割チケット」といった形で3大会セットのチケットも用意されるもよう。

 榊原信行RIZIN実行委員長は「今年のテーマは冒険。チャレンジとか挑戦ではなく、もっとスケールの大きな感じの取り組みをしていきたい。ルール、レギュレーション、興行のスタイル、演出、グランプリのスタイルも含めてすべて斬新に変えていきたい」などと話した。