相川七瀬が自由が丘アンバサダーに就任「次世代の自由が丘を担いたい」



 アーティストの相川七瀬が3日、都内で行われた「自由が丘・お菓子の家2018」の除幕式に出席した。この日相川は、自由が丘の魅力を伝える「自由が丘アンバサダー」と自由が丘のスイーツを多くの人に知らせる「自由が丘スイーツ大使」に就任。相川は「次世代の自由が丘を担っていきたい」と意気込んだ。

 上京して最初に住んだのが自由が丘で、今も在住。レコーディングするスタジオも自由が丘にあるという。「アーティストにしてもらった月日がしみ込んでいます。自由が丘は第二の地元……東京に住んでいる時間のほうが長いので私にとっての地元」だという。

「自由が丘の街に恩返ししたいと思っていた」と、相川。昨年の自由が丘駅の88周年を記念したシンポジウムにも出席するなど、自由が丘のイベントに対しても積極的だ。

「自由が丘はもともとアートの街だったとシンポジウムで教えていただきました。アートがあるから町がおしゃれにかたどられていって、そこに集まる人たちもクリエイティブな人が多いというのが自由が丘の特徴なのかなと思っています。アートを大事にするというのは続けていってほしいと思いますし、子どもたちにとってもより安全な街づくりというのも……私も横から囁きながら。微力ながら次世代の自由が丘を担っていければと思う」と、話した。

駅前に登場した高さ3メートルのお菓子の家は、スイーツのテーマパーク「自由が丘スイーツフォレスト」がプロデュース。クッキーやドーナツなど約2000個を使用している

 自由が丘では現在、恒例のゴールデンウイークイベント「Jiyugaoka Sweets festa! 2018」が開催されている。スイーツを通じて街の魅力をより広く伝えることをが目的としたもので、モンブランや亀屋万年堂、モンサンクレール、自由が丘スイーツフォレストなどを巡るスタンプラリーなど、さまざまな催しが行われている。6日まで。