福士蒼汰、生披露した剣さばきに共演者も「キュンキュンした」!

 映画『BLEACH』のジャパンプレミアが28日、都内にて行われ、福士蒼汰、杉咲花ら豪華キャストが登壇した。

 週刊少年ジャンプで連載されていた大ヒットシリーズ待望の映画化。ユウレイが見えること以外は普通の高校生・黒崎一護が、死神を名乗る謎の女・朽木ルキアから力を譲り受け、死神代行として、立ちはだかる悪霊や強敵に立ち向かう。

 イベントでは、一護役の福士、ルキア役の杉咲をはじめ、吉沢亮、早乙女太一、江口洋介、佐藤信介監督が登場。なかでも福士は、劇中で使用する斬魄刀を手に登場し、映像で映し出された悪霊を切り払うアクションを披露。劇中さながらの迫力と、カッコよさに会場は黄色い大歓声に包まれた。そんな福士を杉咲は「素敵でした」、吉沢は「かっこよかった」、早乙女は「キュンキュンした(笑)!」と共演者も大絶賛。

「今、熱いといえばワールドカップですが『BLEACH』もどんどん熱くなっていっている気がします」と福士。映画では、豪華キャストたちによる熱いアクションも見どころ。杉咲は「刀の扱いに慣れている役で、ここまで上手い役は初めてだったので練習を沢山しました」と難しさを振り返った。一方、滅却師(クインシー)・石田雨竜を演じた吉沢は「実は剣道を9年やっていて、オファーが来た時、ついにこの特技を生かせる思ったらまさかのクインシーだった!」と剣ではなく弓を使う役だったことを明かし、会場の笑いをさそった。

 またこの日は突然、死神へ変わる主人公にちなんで“変わりたいこと”を回答。福士は「この夏、海に行く!」。杉咲は「“柔らかい”から“固い”に変えたい。うどんにハマっていて、自分で手打ちをしているんですがコシが無いのでコシがあるうどんを作りたい」と、ユニークな抱負を明かした。さらに吉沢が「ビール好きなんですけど、プリン体をオフにして、体に優しい飲み物に変えたいです」と言うと、早乙女は「僕は逆にビールを飲めないので、この夏ビール飲めるようになりたい!」。そのやりとりを聞いていた福士が「みんなでBBQ、いいですね!」と目を輝かせると、江口も「みんなでキャンプに行こう!」と盛り上がっていた。

『BLEACH』は7月20日より全国公開。

ワーナー・ブラザース映画配給
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