ガングロギャルがKOC参戦! かまいたちが太鼓判「ジャンポケに並んでる」

前列左から、かまいたちの山内健司、濱家隆一。後列は「Black Diamondーfrom 2000ー」のメンバー。左から、あいちょりす、まーちりん、あおちゃん、るな、ぇりもっこり。ギャルになった山内は「(メイクは)体コミで20分。仕上がり的には文句なし。これでネタ一本書きたい」とお気に入りの様子。「去年倒した人たちに申し訳ない…」と濱家

 コント日本一を決める「キングオブコント 2018」(以下、KOC)に、黒肌ギャル集団 Black Diamond(ブラック・ダイアモンド)の中から誕生したユニット、「Black Diamondーfrom 2000ー」(以下、from 2000)が挑戦することになり、4日、吉本興業本社で取材に対応した。
 
 挑戦の理由について、メンバーのあおちゃんは「2000年から来たっていう斬新なうちらなので2000年っぽい笑いを出せればいいかなみたいな。あと、ギャルがそういうの出演するのってあんまなかったので新しいことができればいいかなみたいな。……あ、深い深い理由は、本当に特技なくて……ノリで頑張れば優勝できるんじゃないかなって」。
 
 取材の場には、昨年の王者、かまいたちの2人も合流。山内健司はギャル姿で登場するとメンバーと一緒にパラパラダンス。ギャルたちから「ボロネーズ」というギャル名をもらい、大喜びだった。

 from 2000の参戦について聞かれると、山内は「先ほどネタを観させていただたいたんですが、ジャンポケに並んでいる。今年の三強は、ジャンポケ、さらば……Black Diamond。要チェック要チェック~!」と、太鼓判。

ネタについて「半日ぐらい見ただけででできちゃって。昨日初めてカラオケでやったらできちゃった。そのあとカラオケやったし」と、あおちゃん

 from 2000の面々は山内に促され、そのネタを堂々披露。

 山内は「ハートが強い。舞台で物怖じしないのが素晴らしい。ツッコミしていた彼女のフレーズがちょいちょい濱家を超えてきて、濱家が嫉妬しているくらい。フレーズが強いって」と真剣な表情。濱家は「それはマジです。端的に残るフレーズが多いんです」と、話した。

「Black Diamond」は、1990年代から2000年代にかけて一世を風靡したコギャル・ガングロ文化を継承するグループ。渋谷のガングロカフェで働きながら、SNSで情報発信をしたり、日本各地、さらには海外で行われるイベントに出演。地道なサークル活動も行っている。「Black Diamondーfrom 2000ー」は、その集団のなかから生まれた、2000年からタイムスリップしてきたギャルサーメンバーをコンセプトをするユニット。6月6日にデビュー曲「チョベリグ Lucky♡Day」を配信リリースした。