小泉孝太郎「起業するならスタジオ経営」新CMでCEOに就任



 小泉孝太郎が2日、都内で行われたROBOT PAYMENTの新CMキャラクター就任イベントに出席した。
 
 CMにはCEO(最高経営責任者)という役どころで登場。社員が残業していることを想像しながらオフィス内を歩いていると、早々に仕事を終えて退社する社員たちに遭遇し、「すごいじゃん!」と漏らす。キリッとした表情とユーモラスな表現が混じる、親しみやすいCMだ。

 役にちなみ、起業するなら何をしてみたいか聞かれると、少し考えて、「もしですよ……山があって海がある、のどかなところでスタジオ経営をしたいですね。撮影スタジオっていうのは、ある意味、落ち着く場所なんです。僕も使わせていただいていますが、こういう空間があったらいいな、あの場所にスタジオがあったらいいのにと痛感したことがあったんです。仮定の話ですけど、スタジオ経営っていうのは面白いかもしれない」。



「仮定の話」と強調して話しながら、頭の中でプランはどんどん具体化していった様子で、「(この仕事は)偏りがちなので、今までにない流れを作れるかもしれない。今までにない新しいスタジオですね」と、前のめり。「で、申し訳ないけど、そこに僕の部屋も作らせていただいて。そこに寝泊まりができる。一般の人も入れたりして、街と一体になっているんです。アミューズメントパークのような……」と、目を輝かせた。

「とはいえ、経営っていうのは大変だと思います。こんなに勝手にぺらぺらと話してしまいましたが」と、苦笑いだった。

 イベント終了後の取材では、その時に自身の生まれ育った横須賀のイメージが浮かんでいたと話した。

 ROBOT PAYMENTは、請求・集金業務を円滑にするクラウドサービス「請求管理ロボ」、請求業務を代行する「請求まるなげロボ」といったサービスを提供している。

 ロボットにやってもらいたいことはある?という質問に小泉は、「台本をロボットに埋め込んで……セリフ合わせをやってくれたら最高ですね。ロボットだったらどう演じるんだろう」と、話した。

 CMはオンエア中。