EXILE、ツアー最終地の大阪で広島の子どもたちと「Rising Sun」



 EXILEが2月10日、大阪・京セラドーム大阪で行ったライブ公演『EXILE LIVE TOUR 2018-2019 “STAR OF WISH”』のステージで、広島市立矢野中学校生徒59名とともに復興支援曲「Rising Sun」のダンスパフォーマンスを披露、4万6000人のオーディエンスの温かい拍手に包まれた。

 約3年ぶりに行われている最新ツアーの最終地。この日ステージに上がったのは広島市立矢野中学校の生徒たちだった。TAKAHIROの「今日はRising Sun Projectということで、広島から矢野中学校のみんなが来てくれました。大きな拍手を!」と紹介されると、生徒たちが一斉にステージの花道に登場。「Rising Sun Project」Tシャツと白のスウェットパンツに身を包んだ生徒たちは、約2カ月に及ぶ練習の成果を存分に発揮してパフォーマンスを披露した。

 終演後、楽屋を訪れたÜSAは、「みんなダイナミックにかっこよく踊っていて、キラキラしていて、本当に感動しました! これからもみんないろいろあると思うけれど、元気に頑張ってください」と生徒たちを労い、ハイタッチで送り出した。

 また、ステージでの共演を終えたTETSUYAは、「いざ一緒にステージに上がったら完璧なダンスで、お客さんが喜んでいる顔が見えて、危うく泣いてしまいそうなほど感極まりました。東日本大震災後、さらに被災地と呼ばれる地域が増えてしまったのは悲しいことだけれど、前に進むことしかできないので、僕らは僕らにできることをしっかりと考えながら、エンタテインメントで世の中に恩返しをしていきたい」と満足そうな表情を浮かべた。
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