朝倉海vsジャスティン・スコッギンス戦が中止に【4・21 RIZIN】

佐々木憂流迦、ジャスティン・スコッギンスと対戦相手が立て続けに欠場となってしまった朝倉海。写真は昨年大晦日の試合後の会見の様子
スコッギンスがヒザのケガでドクターストップ

「RIZIN.15」(4月21日、神奈川・横浜アリーナ)で行われる予定だった朝倉海vsジャスティン・スコッギンスの試合がスコッギンスのケガにより中止となった。RIZIN FIGHTING FEDERATIONが4月15日発表した。

 スコッギンスは練習中に怪我をし「半月板損傷及び靭帯部分断裂」と診断されドクターストップとなった。

 朝倉は当初、佐々木憂流迦との対戦が予定されていたが、佐々木が内臓疾患のため欠場。その代替選手としてスコッギンスの参戦が発表されていた。

 朝倉は主催者を通じて「今回、試合がなくなり本当に残念です。体調も万全で絶対に勝てる自信があっただけに悔しい思いです。この悔しさは必ず次戦にぶつけますので、みなさん楽しみにしていてください。そして、僕の試合を心待ちにしてくれていたファンのみなさんに、心よりお詫び申しあげます。佐々木憂流迦選手、ジャスティン・スコッギンス選手は病気や怪我により僕との試合が流れてしまいましたが、ファイターにとっては怪我は宿命ですので、二人の体調が回復することを祈っています。そして怪我が治ったら、ぜひ僕と試合をしましょう」とコメントした。

 またスコッギンスも「まずは対戦相手の朝倉選手、そして楽しみにしてくれていたファンの皆さんに心からお詫び申し上げます。深刻な膝の怪我をしてしまい、試合ができる状況ではなくなってしまいました。この試合は自分がとても欲しかったものだったし、とても面白い試合になるはずなので、可能であれば年内に是非ともまた組んでもらいたいです。試合を組んでくれたサカキバラさん、本当に申し訳ありません。まずは怪我を治すことに専念し、復帰戦では必ず良いパフォーマンスでお返しすることを約束します」とコメントした。