内臓疾患から復帰の佐々木憂流迦が「大丈夫。完治した」【7・28 RIZIN.17】

この日は3分×2Rのミット打ちを披露
オーソ、そしてサウスポーと変幻自在に使い分けた佐々木
「新しくチャレンジしたいことがある。それを見てもらいたい」

 対戦相手の石渡には修斗時代に対戦をアピールしたことがあるのだが「好きな選手の1人。戦えることでワクワクしている。その気持ちは4年半たっても変わらない」と話し、当時の対戦アピールについては「あの時点で日本人最強というかトップクラスの実力があった。これをクリアすれば先が広がるんじゃないかと思った」。そして「そのあとすぐに2人とも戦う場所が変わっちゃったんで、まさかここでやるとは思っていなかったのでびっくりしている(笑)」と話した。

 試合については石渡のテイクダウンディフェンスや打撃の強さを認めたうえで「穴をいくつか見つけているので、5分×3Rでそこをつめていければ。はい。穴は見つけました(笑)」と自信を見せた。そして「細分化すれば自分が勝っているところもあるし、勝られているところもたくさんあると思うので、その取り合いの15分になるんじゃないかと思う。結果としてKOか一本取れればいいかなと思う」と話した。

 またミット打ちではオーソドックスとサウスポーでの打撃を見せてたのだが「UFCに入ってからオーソを練習するようになった。やはり両方できないと厳しい。対戦相手によって変えている。今回もいい作用に働くならオーソでやったりもする。あと今回は今までやっていないことでチャレンジしたいことがあるので、それを見てもらえれば。UFCの時もそうですが、次の試合に向けて新しいチャレンジをしていかないと成長が止まってしまう。今回もチャレンジしたいことがあるのでやってみたい」などとなにやら秘策があるよう。