中邑真輔 ユニバーサル王座挑戦権獲得ならず【9・23 WWE】

序盤こそ、有利に試合を進めた中邑だったが…(©2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
最後はミステリオがルードから3カウント。次週に王者セス・ロリンズに挑戦

 WWEのIC王者・中邑真輔が「ロウ」(米国現地時間9月23日、カリフォルニア州サンフランシスコ/チェイス・センター)でユニバーサル王座挑戦権をかけた5ウェイ・エリミネーション戦に出場した。

 パートナーのサミ・ゼインと共に登場した中邑はAJスタイルズ、リコシェ、レイ・ミステリオ、ロバート・ルードと対峙すると5人入り乱れた激しい攻防を展開。

 中邑はAJをバリケードに叩き付けると顔面に強烈なヒザを叩き込み、リコシェには不意打ちのキンシャサを放って脱落させる。これで勢いに乗った中邑はルードにもキンシャサを叩き込むも決定打とはならず、AJのフェノメナール・フォーアームを食らって脱落してしまう。

 そのAJもルードのグローリアスDDTで脱落すると、最後はミステリオが619からスプリングボード・フロッグスプラッシュをルードに決めて3カウント。一度は引退も考えたミステリオが見事勝ち残ってユニバーサル王座挑戦権を獲得。次週のロウでミステリオと王者セス・ロリンズのユニバーサル王座戦が決定した。
ミステリオのスプリングボード・フロッグスプラッシュ(©2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.)