工藤監督が子供たちにメッセージ「見て真似をして、そして練習するしかない」【チャリティ・キッズ・ベースボールスクール2019】

工藤監督の言葉に真剣なまなざしで聞き入る子供たち

巨人とヤクルトから現役選手7人が先生として参加

 毎年、監督と交流のある人気現役選手やコーチ・元コーチも駆けつけ、ポジション別に直接指導するのだが、今年は巨人の堀岡、戸郷、隠善、藤村、ヤクルトの奥村、宮本、松本直が参加。小学生の野球チーム13チーム、約130人にキャッチボールといった基本からスタートし、手取り足取り指導した。

 練習の後は各チームから選抜された子供たちとプロの投手が対決。そしてプレゼント抽選会が行われた。

 閉会の挨拶では工藤監督は改めて「楽しくないとうまくはならない。野球を好きになること、楽しむこと。そしてチームのみんなと野球ができるということ、みんながいるから自分も野球ができるということをもう一度考えて楽しく野球をやってほしい。今日いろいろなことを勉強したと思うけど、それを忘れないようにするには頭で覚えるだけではなくて“書く”ということも大事だと思う。僕からは一つだけ。まずは真似をすることから。目標とする選手や憧れの選手がいると思うので、そういう選手の動画などを見て学ぶことも大事。そして練習するしかない。苦しいとは思うが楽しいと思って練習を積み重ねて、夢をかなえてほしい。これからも頑張ってください」とメッセージを送った。

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