ミュージカル「サタデーナイトフィーバー」に想う“温故知新”【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

 こんにちは、黒田勇樹です。

 三栄町LIVE「四谷一武道会」に参加する「坪川内科メンタルクリニック」の最終稽古が終わりまして、現在、本番への秒読み態勢となっています。

 この「四谷一武道会」という企画は三栄町LIVEが関わりの深い団体・演出家を一堂に集めて行う初の演劇祭なんですが、お客さんのポイントで順位が決まるというシビアなシステムとなっています。

 まあ、そんな話は置いといて、1公演で3団体のステージが見られる、ちょっとお得なものになっています。21~29日までやってます。何かと忙しい年の瀬ですが、ぜひお越しいただければです。

 今週は鑑賞記です。では始めましょう。
黒田勇樹
 国際フォーラムで上演中のミュージカル「サタデーナイトフィーバー」を観てきました。

 言わずと知れたあのジョントラボルタ主演の名作映画の舞台化作品。恥ずかしながら僕は原作の映画については観たことがなく、知識はあの世界一有名なポーズと、ダンスシーンをいくつかyoutubeで見たことがある程度でした。が!

 最後には観客も一緒に楽しむダンスタイムなどもあり、めっちゃ楽しかった!確かに音楽や振り付けは今風じゃないモノの、やっぱりカッコよくて、むしろ1周してお洒落!更に照明やセットは“新演出”という謳い文句に偽りなしの新鮮なもので、普遍的なストーリーと多彩なダンスシーンで、2時間半飽きることなく楽しむことが出来ました。

 帰り道で強く思ったことが「映画も観てみたいな!」

 これってとても大事なことだと思いません?定期的に、名作のリメイクがエンタメシーンの話題に上りますが、こういうことが繰り返されて行く作品こそが、奇しくも、作中のセリフにロミオとジュリエットの話題が出てきましたが、400年後に「シェークスピア作品」の様な存在になっていくんではないか、と。

 なんならこれで、ロミオとジュリエットに興味を持つ観客が居たって良い。

 そうなると、勿体ないかったのが客席に「若者」が少なかったこと。

 以前「レゴムービー」という子供向け映画のシリーズを観た時に、ものすごい数の過去の名作映画のパロディが散りばめられていて「ああ、これを親子が観たら、帰り道は昔の映画の話題になり、あの名作たちも次の世代に語り継がれるんだ」と、ワケわかんない視点で号泣したことがあります。

 この作品も、そういう楽しみ方が出来ると思うので、是非、クリスマスや年末のイベントを兼ねて、あの時代に青春を過ごしたお父さんお母さんは、親子で連れ立って観に行って欲しいものです。

 余談ですが、ポスターでは主演のリチャードウィンザーさんに立派な胸毛が生えてるんですが、舞台上の本人の胸はツルツルで「宣伝用にそこ追加修正したのかよ!」というところで、一番笑いました。
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黒田勇樹(くろだ・ゆうき)
1982年、東京都生まれ。幼少時より俳優として舞台やドラマ、映画、CMなどで活躍。
主な出演ドラマ作品に『人間・失格 たとえば僕が死んだら』『セカンド・チャンス』(ともにTBS)、『ひとつ屋根の下2』(フジテレビ)など。山田洋次監督映画『学校III』にて日本アカデミー賞新人男優賞やキネマ旬報新人男優賞などを受賞。2010年5月をもって俳優業を引退し、「ハイパーメディアフリーター」と名乗り、ネットを中心に活動を始めるが2014年に「俳優復帰」を宣言し、小劇場を中心に精力的に活動を再開。
2016年に監督映画「恐怖!セミ男」がゆうばり国際ファンタスティック映画祭にて上映。
現在は、映画やドラマ監督、舞台の脚本演出など幅広く活動中。

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