KANAがヨセフィンとの延長の死闘の末、初代女王に輝く【12・28 K-1名古屋】

1回戦でKANA(右)の強烈なインローがクリスティーナに炸裂(撮影・小林郁人)

1回戦ではクリスティーナからダウンを奪い判定勝ち


 KANAは1回戦では初来日のクリスティーナ・モラレスと対戦。

 KANAはクリスティーナのプレッシャーを足を使ってかわすとフックをヒットさせ反撃。2Rも足を使って距離を取るKANAだったが、途中、相手をロープに詰めるとパンチの連打で主導権を握る。

 3Rにはクリスティーナが前蹴りからパンチの連打につなげるが、KANAはガードを固めて距離を詰めるとパンチの連打。打ち合いの中でクリスティーナのパンチでバランスを崩したKANAだがこれはスリップ。その後もかさにかかって攻め込むクリスティーナだったが、KANAは応戦すると右フックでついにダウンを奪う。立ち上がったクリスティーナに追撃のフックの連打を浴びせるが、試合終了のゴング。判定となったが、ジャッジ3者とも29-27でKANAが3-0の判定で勝利を収めた。
1回戦の第2試合。ヨセフィン(左)のミドルがメロニーに炸裂(撮影・小林郁人)
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~初代女子フライ級王座決定トーナメント&スーパー・ライト級タイトルマッチ~」(12月28日、愛知・ドルフィンズアリーナ)

◆プレリミナリーファイト第1試合◎-53kg契約/3分3R
○池田幸司(ReBORN経堂)(判定3-0=29-28、29-28、30-28)豊田 優輝(B.W)●

◆プレリミナリーファイト第2試合◎K-1スーパー・フェザー級/3分3R
●斎藤祐斗(JK TRIBE)(2R 2分2秒、KO)提髪和希(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)○

◆プレリミナリーファイト第3試合◎K-1フェザー級/3分3R
○倉崎昌史(GET OVER)(判定3-0=30-28、30-28、30-28)秀樹(レンジャージム)●

◆プレリミナリーファイト第4試合◎K-1フェザー級/3分3R
○新美貴士(名古屋JKファクトリー)(判定3-0=30-25、30-26、30-26)髙橋 直輝(若獅子会館)●

◆プレリミナリーファイト第5試合◎K-1スーパー・ライト級/3分3R
●泰斗(LEOPARD GYM)(1R 1分25秒、KO)松岡翔大(ISHITSUNA MMA)○

◆第1試合◎スーパーファイト/-53kg契約/3分3R・延長1R
○松本日向(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)(延長判定3-0=10-9、10-9、10-9 ※本戦判定1-0=29-29、30-28、29-29) 橋本実生(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)●

◆第2試合◎K-1 WORLD GP初代女子フライ級王座決定トーナメント・リザーブファイト/3分3R・延長1R
○壽美 (NEXT LEVEL渋谷)(判定3-0い=30-29、30-28、30-29)真優(月心会チーム侍)●

◆第3試合◎K-1 WORLD GP 初代女子フライ級王座決定トーナメント ・一回戦(1)/3分3R・延長1R
○KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)(判定3-0=29-27、30-27、29-27) クリスティーナ・モラレス(Team Jesus Cabello)●

◆第4試合◎K-1 WORLD GP初代女子フライ級王座決定トーナメント ・一回戦(2)/3分3R・延長1R
○ヨセフィン・ノットソン(Allstars training center)(判定3-0=30-28、30-28、30-29)メロニー・ヘウヘス (Mike’s Gym)●

◆第5試合◎スーパーファイト/K-1ウェルター級/3分3R・延長1R
●キム・ホソン(雪峯ジム)(1R 2分21秒、KO)海斗(ポゴナ・クラブジム)○

◆第6試合◎スーパーファイト/ K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R
●平山 迅(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)(3R26秒、KO)中野滉太(POWER OF DREAM)○

◆第7試合◎スーパーファイト/K-1クルーザー級/3分3R・延長1R
○加藤久輝(ALIVE)(2R 1分17秒、KO)K-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning)●

◆第8試合◎スーパーファイト/ K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R
●大和哲也(大和ジム)(3R34秒、KO) 不可思(クロスポイント吉祥寺)○

◆スペシャルエキシビションマッチ/3分1R
武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs江川 優生(POWER OF DREAM)

◆第9試合◎スーパーファイト/ K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
○大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(判定3-0=29-28、30-29、29-28)スタウロス・エグザコスティディス(Nasos/Mejiro Gym)●

◆第10試合◎スーパーファイト/ K-1ウェルター級/3分3R・延長1R
○野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(判定2-0=29-29、30-29、30-29)ハッサン・トイ(ARJ Trainingen)●

◆第11試合◎スーパーファイト/-69kg契約/3分3R・延長1R
○木村“フィリップ”ミノル(K-1ジム五反田チームキングス)(1R 1分18秒、KO)マーセル・アデイエミ(Team Tieu)●

◆第12試合◎スーパーファイト/-56kg契約/3分3R・延長1R
○武居由樹(POWER OF DREAM)(判定3-0=30-25、30-24、30-25)スリヤンレック・オーボートー.ガムピー(オーボートー.ガムピージム)●

◆第13試合◎K-1 WORLD GP初代女子フライ級王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R
KANA(延長判定2-1=10-9、9-10、10-9 ※本戦判定29-28、29-29、29-29)ヨセフィン・ノットソン

◆第14試合◎K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
○安保瑠輝也(team ALL-WIN)(延長判定3-0=10-9、10-9、10-9 ※本戦判定29-29、28-29、29-29)ゲーオ・ウィラサクレック(ウィラサクレック・フェアテックスジム )●
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