「格闘代理戦争」でブレイクの古宮晴がデビュー戦「熱い試合をカメラの向こうに見せられるように頑張りたい」【4・4 KHAOS.10】

デビュー戦でメインを務める古宮

古宮「アマチュアの試合とは違って1秒たりとも気が抜けない」


 目黒は2018年に行われた「第7回K-1アマチュア全日本大会チャレンジAクラス -60kg」の優勝者で、ひとつ前の「格闘代理戦争 4thシーズン」に出場。今回の古宮と同じ「K-1選抜vs格闘代理戦争」というシチュエーションでプロデビュー。そのデビュー戦こそ敗れたものの、今年1月のKrushでKO勝ちを収め、プロ戦績を1勝(1KO)1敗としている。

 この日は前日計量が行われ、ともに規定体重をクリア。その後に行われた会見で古宮は「計量を終えて、ほっとしている。明日は無観客だが、しっかり熱い試合をカメラの向こうに見せられるように頑張りたい」、対する目黒は「計量が終わって、やっと明日試合をする権利を得た。明日は無観客試合となったが、AbemaTVで見てくださっている皆さんに、世の中が大変な状況になっている中で試合をさせていただくので、そういう人たちにパワーを与えられるような試合をして、絶対に勝ちます」とそれぞれ意気込みを語った。

 古宮は計量を終えての相手の印象として「体がでかい、筋肉もあるな、と思った。強そうだなと思いました」、デビュー戦については「プロデビューが決まって、今までのアマチュアの試合とは違って1秒たりとも気が抜けない。目黒選手も強いので、しっかり映像を見ながらどこに隙があるか対策を考えてたくさん練習してきた」などと話した。