山本健斗デリカットの復帰戦ら追加3試合が決定【7・12 修斗 大阪】

山本健斗デリカットが復帰戦でムテカツと対戦

昨年のフライ級新人王・宇田も登場


 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO2020 Vol.4 in OSAKA Supported by ONE Championship」(7月12日、大阪・メルパルクホールOSAKA)の追加対戦カードが6月19日、発表された。

 フェザー級ランカーの山本健斗デリカット(総合格闘技道場コブラ会)とゴンズジムの重鎮・ムテカツの対戦が決定した。

 山本は2018年の大阪大会で行われたTOMAとの環太平洋王座決定戦で開始のゴングと同時に激しい打ち合いを繰り広げ、超満員の観客を沸かせたものの、惜しくも敗戦。その後、工藤涼司に判定勝ちを収めたものの、昨年、阪本洋平との一戦で試合中に脛を骨折するアクシデントに見舞われ、その後の復帰戦でもSASUKEに敗れてしまい、現在2連敗。今回は復活をかけた試合となる。

 対戦相手のムテカツは絶対に後ろに退かないゴンズジムの”ゴンズイズム”継承者。開始早々からフルスロットルの打撃戦となることが予想される試合となった。

 また昨年の新人王フライ級トーナメントを全戦でフィニッシュして制した注目の宇田悠斗(総合格闘技道場HOPE)がキャリアを大きく上回る西村大地(BLOWS)と対戦する。宇田にとっては真価が問われるチャレンジマッチとなる。

 この日は合わせて青柳洸志(修斗GYM神戸)vs鍵山onion雄介(総合格闘技道場コブラ会)の一戦も決定。これで新空手提供試合、川名雄生vsキャプテン☆アフリカ、前田吉朗vs福田龍彌のチャンピオンシップ2試合をメインに全10カードが決定した。
今大会では「世界ライト級チャンピオン決定戦」川名雄生vsキャプテン☆アフリカが行われる
プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol.4 in OSAKA」(7月12日、大阪・メルパルクホールOSAKA)
〈この日発表されたカード〉
◆ライト級5分2R
山本健斗デリカット(世界フェザー級7位/総合格闘技道場コブラ会)vsムテカツ(ゴンズジム)

◆バンタム級5分2R
西村大地(BLOWS)vs宇田悠斗(総合格闘技道場HOPE)※2019年度フライ級新人王

◆ライト級5分2R
青柳洸志(修斗GYM神戸)vs鍵山onion雄介(総合格闘技道場コブラ会)

〈既報のカード〉
◆世界ライト級チャンピオン決定戦5分5R
川名雄生(同級1位・同級環太平洋王者/Y&K MMA ACADEMY)vsキャプテン☆アフリカ(同級2位/総合格闘技道場コブラ会)

◆世界フライ級暫定王者決定戦5分5R
前田吉朗(同級1位/パンクラス大阪稲垣組)vs福田龍彌(同級4位/MIBURO)

◆フライ級5分3R
小巻洋平(世界ストロー級3位/リライアブル)vs本田良介(世界ストロー級6位/フリー)

◆フェザー級5分3R
南出 剛(創道塾)vs服部賢大(修斗GYM神戸)

◆ウェルター級5分2R
林RICE陽太(パラエストラ東大阪)vs石田拓穂(リライアブル)※デビュー戦

新空手道連盟提供試合キックボクシングルール
◆55Kg契約 肘無し3分3R
有井渚海(及川道場)vs紀之定健真(BLACK☆Jr)

◆55Kg契約 肘無し3分3R
内藤 啓人(BELLWOOD FIGHT TEAM)vs匠朗(KSS健生館)