松屋銀座、20年ぶりに「孫の日」を復刻!全館でギフトフェア開催

 中央区の松屋銀座で、全館を挙げたギフトプロモーション「孫の日」フェアを開催している。「孫の日」とは10月の第3日曜日のことで、「祖父母と孫がコミュニケーションを深める日」として1999年に日本百貨店協会によって制定された。人に物を贈る文化を支えてきた百貨店が、新型コロナウイルスの影響で人と会えない今だからこそ、ギフトをきっかけにコミュニケーションを深める機会にしてほしい、という思いを込めて20年ぶりに復刻する。

 コロナ禍であらゆる消費が落ち込む中で、緊急事態宣言明けの6月以降もギフト需要は伸長していたことから、改めて「孫の日」にスポットを当てたという今回のフェア。「孫の日」と聞くと、おもちゃやゲームなど子どもが喜ぶ物を贈ろうと考えがちだが、松屋銀座では「孫の成長につながる贈り物」として、孫に伝えたい思いをのせた商品をセレクト。センスが磨かれる本物や年月を経て美しくなる物、感受性が育まれる物などテーマ性を設けた商品を提案し、各階からバイヤーが自信を持っておすすめする逸品を揃えた。

 それでは、編集部が気になった商品を紹介しよう。7Fリビング・カンディハウスの「ワークショップ:マルチスツールづくり」は、購入後に松屋銀座と旭川の工場をオンラインで結び、マルチスツールを組み立てられるワークショップ(税込1万6500円、18日14時〜、限定5組)。5F紳士雑貨・土井縫製所の「キッズ用オーダーシャツ」は、国内工場製作のハイクオリティなシャツを生地から仕立てられる(税込1万1000円〜、17・18日は個室でプライベートオーダーを実施、各日限定4組、事前予約制)。
土井縫製所「キッズ用オーダーシャツ」1万1000円〜(税込)
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