過去最長!銀座ソニーパークでKing Gnu「ヌーミレパーク(仮)」スタート

 銀座駅直結の「Ginza Sony Park」にて、過去最長の約3カ月半におよぶ実験的プログラム第14弾『#014 ヌーミレパーク(仮)』DIRECTED BY PERIMETRONがスタートした。現在、実際に全園を変容させる工事を行なっているGinza Sony Park「シーズン2」初の実験的プログラムとして、2019年1月のメジャーデビュー当日にPark Liveに出演したロックバンド「King Gnu」、ギターボーカルである常田大希のソロプロジェクト「millennium parade」とコラボレーション。クリエイティブチーム「PERIMETRON」がディレクションを手掛け、“工事中”をテーマにさまざまなコンテンツが展開する。ひと足先に体験した編集部が見どころを紹介しよう。

 会場の「Ginza Sony Park」前には巨大オブジェが出現。インフォメーションカウンターに降りる階段には“工事計画の概要”が掲げられ、入場前からヌーミレパーク(仮)への期待感が高まる。地下1階ではMVで使用された制作物を集めた「PROPS COLLECTION」、グラフィックTシャツをアーカイブした「GOODS TEE COLLECTION」、限定グッズを販売する「GNU-MILLEPARK SHOP」、オリジナルのラバーキーホルダーが出てくる「CAPSULE TOY」(抽選制)など、ファンにはたまらない展示が盛りだくさん。
PARK B2の「MUSIC VIDEO COLLECTION」
 地下2階には、大小さまざまなモニターとフットペダルがつながったインスタレーション「MUSIC VIDEO COLLECTION」。ペダルを踏むことでMVが切り替わったり、映像にエフェクトをかけられたりするほか、隠しコンテンツもあるのでお楽しみに。CDジャケットのアートワークをレコードジャケットに落とし込んだ「COVER ART COLLECTION」を抜けると、本展の目玉展示のひとつ「Fly with me LIVE 3D」が。

 2019年5月に行われたmillennium parade初のワンマンライブ「“millennium parade” Launch Party!!!」から、「Fly with me」のパフォーマンスで話題を呼んだ3D映像をアップデート。ソニー独自のCrystal LEDディスプレイシステムで、約5分間の3D映像とサウンドが体験できる(各回20名入れ替え制、6歳以上から)。ど迫力のCGが目の前まで飛び出してくる圧倒的な没入感に、King Gnuメンバー全員も絶賛したという必見のコンテンツだ。また、階段の吹き抜け部分にはKing Gnu「飛行艇」CDジャケットに描かれた「飛行艇少年 BOY」の立体展示物が浮遊している。
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