薄紙から畳のへりまで5万点以上!日本最大級の文具イベント「文具女子博 2020」

「文具沼」の皆さんお待ちかねの“見て・触れて・買える”日本最大級の文具の祭典「文具女子博 2020」が、平和島の東京流通センターにてスタートした。昨年度は約3万8000人が来場したといい、全国の文具好きにとっては年に一度の一大イベントだ。今年は“ときめきの文具旅”をテーマに、イベント限定商品や先行販売商品を含む出品アイテム数は5万点以上! 早速、文具好きの記者が先行購入イベント「プレミアムタイム」に潜入した。
「エルバン」のインクをはじめつけペンのペン先やペン軸、ガラスペンが揃う「クオバディス・ジャパン」ブース
 会場をくるりと回って目に入ったのが「クオバディス・ジャパン」ブース。「エルバン」のインクをはじめつけペンのペン先やペン軸、ガラスペンが大集合し、セット組商品はあっという間に売り切れに。最近は万年筆だけでなく、インクに合わせて使う筆記具の好みがより細分化されてきた模様で、ガラスペンを扱うブースも目立つ。

「マルマン」ブースでは、恒例の「ルーズリーフ バイキング」を開催。好みの用紙を好き放題に詰められるとあって、参加者の眼差しは真剣そのもの。会場限定の用紙の中には餃子レビュー専用の「餃子ノート」や「会議」用、素朴な風合いの「ナチュラル」などもあった。

 そして、文具好きの間ではもはや定番の手帳「ロルバーン」。「デルフォニックス」ブースでは、会場限定をはじめ地域限定デザインが勢揃い、さらにはオリジナルのロルバーンが作れる「カスタムメイドワークショップ」まで(記者が行った時にはすでに完売)! 持っていてもつい買ってしまう「ロルバーン」の魔力よ。
写真上:「マルマン」ブースの恒例「ルーズリーフ バイキング」/写真下:「デルフォニックス」ブースの地域限定デザイン「ロルバーン」
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