女子ミニフライ級トーナメントの組み合わせが決定。山本ユノカvs大倉萌、宮﨑若菜vs AKARI【RISE】

準決勝第2試合で対戦する宮﨑若菜(左)とAKARI

かつてAKARIに敗れた宮﨑がリベンジ誓う


 宮﨑は2019年に「KAMINARIMON全日本女子トーナメント-52kg級」で優勝し、同年10月にプロデビュー。ここまで5戦4勝(1KO)1敗の戦績を残しているが、その1敗は今回対戦するAKARIに喫したもの。


 対するAKARIは神村エリカが手塩にかけて育て上げた現役女子高生ファイター。2018年に「KAMINARIMON全日本女子トーナメント-52kg級」で優勝し、2019年9月にプロデビュー。以来5戦5勝の負けなしで今回のトーナメントに挑む。


 宮﨑は「AKARI選手と1回戦で戦うんですが、これはやる運命だったのかなと思いました。私の唯一の負けがAKARI選手なので、ここで必ず勝って、敗北の味を教えてあげようと思います」とリベンジを誓った。そして自らのストロングポイントとして「普段ならパワーと言いたいところですが、今回は大倉選手よりデッドリフトなどの重りを扱えないので、トーナメントにかける思いは誰よりも負けないかなと思います。同じ日に妹がタイトルマッチを控えているので、必ず2人で勝って宮﨑姉妹の日にしなければいけないので、トーナメントにかける思いは誰にも負けないと思います」と語った。同日には妹の宮﨑小雪が紅絹の持つRISE QUEENアトム級王座に挑戦する。


 AKARIは「宮﨑選手と1回戦でやって、決勝で大倉さんとやるといういいストーリーができたんじゃないかと思う。1回目にやった時以上に圧倒して、リベンジなんて2度と言わせないような試合内容で勝ちます。この中で一番身長が高いし、手足も長いと思うので、リーチを生かして戦えればなと思っています」と返り討ちを宣言した。