ギョギョッ!神田に丸ごと焼き魚系ラーメン「炭火焼き濃厚中華そば 海富道」オープン

 本来食べられる食料にもかかわらず捨てられてしまう「食品ロス(フードロス)」問題。日本では年間600万トン(※)に及び、そのうち事業系食品ロスは54%に上る。コロナ禍の外食産業では、時短営業や休業要請などで仕入れ数が激減し、食品ロスが増加する可能性も指摘される。そうした問題をおいしく解決するのが、15日にオープンした神田「炭火焼濃厚中華そば 海富道(しーふーどう)」だ。オープンに先駆け行われたメディア試食会に記者が潜入した。

※平成30年度推計値。

オリジナルメニューの「海老」単品:850円、定食:1000円(すべて税込)

 JR「神田駅」北口から徒歩1分、東京メトロ「神田駅」4番出口目の前の好立地。紺地に波模様の看板と魚の意匠の白いのれんが「炭火焼濃厚中華そば 海富道」の目印だ。清潔感のある白木調のカウンターの中ではスタッフがキビキビと動いている。同店は昨年末、新橋にオープンした「炭火焼濃厚中華そば 倫道」の義兄弟店に位置づけられ、丸ごと炭火で焼いたサバやイワシを使い、“すする、焼き魚”と呼ばれる「炭火焼き濃厚スープ」が特長。

 新店舗の「海富道」では、「倫道」と同じ「鯖」「鰯」「鮭」に加え、オリジナルメニューの「海老(あまえび)」「烏賊(するめいか)」が味わえる。このオリジナルメニューは、通常なら廃棄されるような甘エビの殻や、スルメイカの内臓まで丸ごと店内で炭火焼きし、粉砕した特殊ペーストをアゴ出汁ベースのスープに加えているのだ。早速、記者はオリジナルメニューのひとつ「海老」を注文。

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