中邑真輔がキング・コービンとの“キング対決”に敗戦も王冠は死守【WWE】

試合には敗れたが王冠は死守した中邑(右) (©2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

 WWE「スマックダウン」(日本時間6月5日配信、フロリダ州タンパ/イングリングセンター「WWEサンダードーム」)で“キング・オブ・ストロングスタイル”中邑真輔(with リック・ブーグス)が因縁のキング・コービンに敗れたものの王冠は死守した。

 ブーグスのギター演奏と共にド派手に入場した中邑真輔は王冠奪還を狙うコービンと一騎打ちで激突するとアーム・バーやSTOで攻め込んだが、最後はコービンの強引な丸め込みで3カウント。中邑は“キング対決”に敗戦してコービンに王冠を奪い取られてしまう。

 しかし、中邑はブーグスが場外でコービンの足をつかんだすきにハイキックを叩き込むと王冠を奪い返し、ブーグスのギター演奏と共に会場を後にした。試合後、中邑は「王冠を再び死守した。試合には負けたかもしれないが王冠は守り抜いたぞ」と英語でインタビューに答えてブーグスと雄叫びを上げた。