武尊と激闘の末に敗れたレオナ・ぺタスが「上の階級でやりたい選手がいる」と階級を上げての再起戦【K-1大阪】

対戦が決まったレオナ・ペタス(左)とマキ・チャーチャイ

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN」(12月4日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の第2弾カード発表会見が10月20日、都内で開催された。

 今年3月の「K’FESTA.4 Day.2」で武尊の持つスーパー・フェザー級王座に挑戦し、激闘の末、KO負けを喫したレオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)がマキ・チャーチャイ(タイ/真樹ジムAICHI)を相手に再起戦に臨むことが決まった。この試合は−61.5kg契約のスーパーファイトで行われる。

 チャーチャイはムエタイの二大殿堂の一つ、ラジャダムナンスタジアムではスーパー・バンタム級3位にまでのぼりつめ、ONE Championshipで活躍するロッタン・ジットムアンノンとも対戦経験のある強豪。日本では5戦4勝1分と無敗を誇り、ISKAムエタイ世界スーパー・ライト級王座も獲得している。通算成績は195戦138勝(32KO)42敗15分。

 レオナは「お待たせしました。この間、負けちゃったんで頑張って勝ちたい」と挨拶。武尊に敗れた後は「腐らずあきらめず頑張ってきました。なのであの時より強くなっている。あの試合にかけてきたので、1カ月くらいボーっと過ごしていた」という。そして「ぼーっとしていてもしようがない。やりたい選手もいるので、そこに向けてやろうと思った」とスイッチを切り替えての再起戦。

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