NAOTOと岩田剛典に聞く、10年後の三代目 J SOUL BROTHERS

岩田剛典(撮影・蔦野裕)

アルバム制作中に手放せなかった“ベストアイテム”を聞いた。

岩田:アメージングコーヒーかな(笑)。でもたぶんみんなそうじゃないですか? メンバー会議の時って絶対にあるじゃないですか?

NAOTO:あるね。リハの時もメンバー会議の時もTETSUYAさんからの差し入れがあって。常にみんなでコーヒー飲みながらね。

岩田:それでずっとああでもないこうでもないって言っている。

NAOTO:間違いないわ!

続けて2人の歴史の中で過去1番エモい“ベストエピソード”もたずねた。

岩田:言えないことしかない(笑)。でも良い話系でいうと俺、2014年にEXILEに加入してNAOTOさん含む三代目 J SOUL BROTHERSのリーダー2人が兼任メンバーだったんですね。いろんな人に相談する中で、オーディションの合宿が始まる1週間くらい前にNAOTOさんからサシ飯を誘ってもらったのが思い出深いです。要は“頑張れよ”って背中を押しくれるような会だったんですけど、本当にご飯だけ食べてそこで解散で。逆に飲みに行かないのがすごく新鮮で記憶に残っていますね。勇気づけられたし、エモい感じのエピソードです。

NAOTO:前に知り合いとご飯を食べていたら、その人が連れてきた人が『実は岩ちゃんと幼なじみです』と言ってきて。最初は半信半疑だったけど、その人の話を聞いているとがっつり岩ちゃんの幼なじみって判明して「え!」みたいな。それで岩ちゃんに「飲んでいるからおいでよ」って誘ったら来てくれて10年ぶり以上に幼なじみ2人が再会したっていうエモい話があります。

岩田:本当、ちゃんと話すのは10年以上ぶりでしたからね。

NAOTO:しかも再会してすぐはめっちゃ初々しかったよね。「お、おう…!」みたいな(笑)。

岩田:うわぁ〜恥ずかしい〜(笑)。

NAOTO:俺的には2人のその初々しさが“キュン♡”みたいな。それからは俺もその岩ちゃんの幼なじみの人と仲良くさせてもらっているんですけど、2人を結びつけたこと、そして再会の瞬間を目撃したことは良い思い出です。