<インタビュー>BALLISTIK BOYZ「新たな目標へ進みだす」セカンドアルバムリリースでネクストチャプターへ

 BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEが待望のフルアルバム『PASS THE MIC』を24日にリリース。本作はファーストシングル「44RAIDERS」から最新曲「SUM BABY」までの4タイトルを含む全18曲にライブ映像も完全収録した、デビューから現在までのBALLISTIK BOYZが詰まった、ぜいたくな内容だ。アルバムリリースに先立ちメンバー全員にインタビューを行うと、このアルバムでBALLISTIK BOYZの第一章が幕を閉じると話す。EXILE TRIBEの次世代を担うBALLISTIK BOYZが目指す、第二章=ネクストチャプターとは?

撮影・堀田真央人

――『PASS THE MIC』の推し曲とその理由について教えてください!

深堀未来(以下、深堀):「HANDS UP」です。これは僕たちのツアーでも披露した曲なのですが、昨年に続きコロナ禍でライブがたくさん中止になってしまったこともあり、会場でこの曲を歌えたときの喜びは忘れられません。それとずっと待ってくれていたファンの皆さんへの想いも込めた内容になっているので、僕たちにとっても大きな意味を持つ曲なんです。

海沼流星(以下、海沼):「Most Wanted」は聴いていて熱くなるというか、アルバムのなかでも攻めているナンバーで個人的に好きですね。ライブで歌うのも楽しいですし、BALLISTIK BOYZの良さが出ている曲だと思います。

砂田将宏(以下、砂田):「Animal」は自分たちの代表曲とまではいかないけど、どんな曲をやっているグループなの?と聞かれたら、やっぱりこの曲を挙げるかなって。自信を持って推せる曲です!

奥田力也(以下、奥田):「Chasin’」は僕と利樹と流星の3人で作詞とメロディーの制作に携わらせてもらったのですが、自分たちの表現したかったものを満足のいく形で体現できたので、思い入れも大きいです。

加納嘉将(以下、加納):「In My Eyes」です。ボーカル4人で歌っているバラードとしては3曲目になるのですが、制作に入る前に、どんな曲を歌いたい?ってスタッフさんとしっかり意見交換してから曲をいただいたので、自分たちのやりたいことが詰まっています。あとあこがれの人に向けた歌詞も共感できますね。

日髙竜太(以下、日髙):アルバムのリード曲の「All Around The World」です。曲調もかっこよくて好きだし、なんといっても歌詞がこれからの自分たちの夢や目標など決意表明をしっかり提示しているので、たくさんの人に届いてほしい!

松井利樹(以下、松井):僕も竜太くんと同じで「All Around The World」がすごく好きです。この曲を聴いた瞬間、メンバー全員一致で、いいね!ってなりましたし、歌詞も自分たちの想いを率直に綴っているので、歌っているときも気持ちが入りやすいですね。それこの曲でBALLISTIK BOYZの第一章が締めくくられるので、次のステップにつなげていけたらなと思います。

――それはつまりこのアルバムでBALLISTIK BOYZの第一章が幕を閉じる、と?

日髙:はい、早くも。

――ではBALLISTIK BOYZの第二章はすでに進んでいるのでしょうか?

日髙:はい、早くも(笑)。

一同:爆笑

――BALLISTIK BOYZの第二章はどのような展開になりそうですか?

日髙:まだあまり具体的なお話はできないのですが、僕らの当初からの目標である世界進出をより現実化していきたいというか、デビューしてからの2年半はそのためにどうすべきか探っていた時期だったので。昨年と今年はコロナ禍というのもあり、活動はしにくかったけど、第二章に向けての準備は常にしていました。新しい道を切り拓いていきたいので、来年は日本はもちろんのこと、チャンスがあれば世界に向けてどんどんチャレンジしていきたいです。

 

1 2>>>