GENERATIONS 関口メンディー、ワイヤレスイヤホン問題を考える<メンディーのコラムンディー 第42回 >

最近、よく考える議題があります。

それは「ワイヤレスイヤホン付けっぱなしコミュニケーションをとることは失礼なのか?」ということです。
これは僕の価値観であって、今後もしかしたら変わるかもしれませんが、今のところは肯定的です。
つまり「そこまで失礼には値しない」という風に思っています。
もちろん状況や時と場合によっても異なるとは思いますが…

例えばコンビニ。
もしあなたがレジで接客していて、ワイヤレスイヤホンを耳に突っ込んだお客さんがきたら、どう思いますか??
「レジ袋はいりますか?」が聴こえてるのか分かんないんだよなぁ
と面倒な気持ちになる人もいると思います。

声が届かず会話もままならない状況も考えらる。

ただ機能性に富んだイヤホンには「外部音声取り込み」というシステムが備わっていて容易に会話ができます。

お互いにその機能知っているか否かは大事なラインだと思います。

無駄な心配をしなくて済むということです。

片耳だけのイヤホン?

配送業で車を運転される方なんかは片耳だけのイヤホンをしていたりもします。
そのままコンビニに立ち寄るなんてケースもありますよね。

海外に行ったときも街中を歩いている人たちはほとんどワイヤレスイヤホンをしてました。
友人たちも取るのが面倒だからそのまま話してるようなニュアンスもありましたがイヤホン付けた人同士が話している
という光景もよく見かけます。

昔ならイヤホンをしている人には声が届かないのが普通でしたがテクノロジーが進化したことでイヤホンをしたまま会話が可能になり価値観が変わりつつあるのは確かです。

昔はダメだったけど今は”普通”に変化した価値観でいうと「会議中にスマホをいじる」というのもあると思います。

これをみただけで「けしからんっ!」とめくじらを立てて怒り出す人もいるかもしれません。

でも落ち着いて考えるとスマホってもはや小さなパソコンなわけです。
会議で分からない単語が出てきたらネットですぐに調べられます。

今となっては会議中にスマホを触るのは当たり前ですよね。

むしろデータで資料を送ってもらってそれをスマホでみながら会議なんてこともあるかも知れません。

時代の変化、テクノロジーの進化に合わせて価値観をアップデートしていくことはとても大事ですね!!

関口メンディー(せきぐち・めんでぃ)…1991年1月25日生まれ。アメリカ・ニュージャージー州出身。GENERATIONS from EXILE TRIBE、EXILEのパフォーマー。2011年にGENERATIONSのメンバーに、2014年からはEXILEでも活躍。HONEST BOYZ(R)ではラップも披露する。『HiGH&LOW』シリーズなど、映画やドラマでも俳優としても活動する。バラエティー番組でも精力的に活動を展開している。

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