7試合中5試合がKO決着。セミでKO勝ちの新太は堀井翼との対戦をアピール【Krush-EX】

セミでは新太(右)が安田をKO(撮影・蔦野裕)

 セミファイナルの第7試合はライト級戦で安田学登(TEAM Aimhigh)と新太(K-1ジム心斎橋チームレパード)が対戦した。

 1R、ローの蹴り合いからパンチで前に出る新太が安田をロープに詰めてパンチの連打。最後は左フックでダウンを奪う。立ち上がった安田だったが、新太はなおもパンチの連打で2度目のダウンを奪いKO勝ちを収めた。

 新太は昨年8月の「Krush-EX 2021 vol.4」でのデビュー戦で井上修一と対戦しドロー、2戦目の貞松宏隆には判定負けで今回がプロ初勝利。試合後のマイクでは「口だけやと言われてきたけれど今日の試合を見てもらえれば分かると思います。僕の相手はキャラ濃すぎな相手が多すぎでしょう」とここまで勝利を挙げられなかったのは相手のキャラのせいと言わんばかりだったが「ライト級でやりたい相手がいる。股間王、堀井翼、次、僕と決まりで。中村プロデューサー、お願いします」と大胆にも堀井との対戦をアピールした。