7試合中5試合がKO決着。セミでKO勝ちの新太は堀井翼との対戦をアピール【Krush-EX】

メインでは久保(右)が判定勝ち(撮影・蔦野裕)

メインでは久保一馬が水越夏気に判定勝ち

 メインイベントの第8試合はフェザー級戦で久保一馬(FIGHT CLUB 428)と水越夏気(KBスポーツジム)が対戦し、3-0の判定で久保が勝利を収めた。

 久保は1R、水越のカーフキックにバランスを崩す場面もあったが、終盤は一気に距離を詰めてのパンチの連打とボディーへのヒザ蹴りで反撃。2R、久保がヒザ蹴りとパンチの連打で一気に仕掛けるが、水越はしのぐと右カーフで反撃。久保は飛びヒザはガードされるがボディーにヒザ蹴り。久保の左右のフックに水越はカーフで防戦。そして打ち合いに挑む。久保はガードされながらも左右のミドル、そしてパンチの連打を放っていく。3R、水越の右カーフに久保はパンチの連打にボディーへのヒザ。水越もパンチの連打で反撃も久保も右ローをまじえパンチを打ち続ける。水越はカーフからバックブローも久保はガード。ともに攻め疲れが見え始めるが、それでもパンチを打ち合ったままゴング。判定は3-0で久保が勝利を収めた。

第5試合では板橋武留KOでデビューからの連勝を3に伸ばした(撮影・蔦野裕)
「Krush-EX 2022 vol.1」(2月5日、東京・GENスポーツパレス)
◆第1試合 Krushフェザー級/3分3R
○鈴木翔大(澁谷会/TEAM KAITO)(判定3-0=29-28、29-28、29-27)サガエ・ルーカス(ブラジリアンタイ)●

◆第2試合 Krush女子フライ級/2分3R
○小澤聡子(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(不戦勝)TOODY NAOMI(月心会ラスカルジム)●

◆第3試合 Krushスーパー・バンタム級/3分3R
○梅田将成(KFG URAWA)(1R2分45秒、KO)重野 喬(WSRフェアテックス湖北)●

◆第4試合 Krushバンタム級/3分3R
○紀空(K-1ジム五反田チームキングス)(2R2分5秒、TKO)瑞貴(月心会ラスカルジム)●

◆第5試合 Krushバンタム級/3分3R
○板橋武留(健成會)(1R2分8秒、KO)YASSY(K-1 GYM HIKARIMACHI TEAM BEAST)●

◆第6試合 Krushバンタム級/3分3R
○小島卓也(優弥道場)(1R1分33秒、KO)嶋 拓実(K-1ジム大宮チームレオン)●

◆セミファイナル(第7試合)Krushライト級/3分3R
●安田学登(TEAM Aimhigh)(1R2分22秒、KO)新太(K-1ジム心斎橋チームレパード)○

◆メインイベント(第8試合)Krushフェザー級/3分3R
○久保一馬(FIGHT CLUB 428)(判定3-0=30-29、30-29、30-28)水越夏気(KBスポーツジム)●
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