メイウェザーと対戦の朝倉未来が「見た目の感覚で勝てる感じがしている」と自信【RIZIN】

榊原CEO(左)は会場や視聴環境についてコメントした(©RIZIN FF)

 今回の試合の意味については改めて「今回はこっちも利用させてもらうくらいの感じ。世界に名前を売って、メイウェザーと戦えば、世界中のいろいろな選手が俺と試合をしてくれると思う。ベラトールの強豪選手とかとやっていきたい」と語り、今後については「まだ決まってはいないが、取りあえず、クレベル選手とやって、ベラトールもいつでも戦える環境と聞いているので、対抗戦なんかをやれば日本が盛り上がると思う」と続けた。

 会見に同席した榊原信行CEOは会場について「大きなアリーナでやりたいと思っている。3つくらい候補が上がっている。規模はザ・マッチに匹敵するくらいのものになると思う。日本発世界に通用するコンテンツになればいいなと思っている」などと東京ドームクラスのイベントとなることを示唆した。視聴環境については「脱地上波宣言とはいわないが、地上波をうまくコンバインしながら、今後の格闘技のビジネスは、PPVというかネット配信の中でのビジネスモデルにするしかない。地上波の放映権ではお金がついてこれない。ボクシングもそう。それが世界の潮流。日本は乗り遅れている。ようやく野心的なパートナーが見つかったので、本格的なライブ配信をしPPVでビジネスモデルを作って収益をあげ、選手たちに還元していく。2人の試合は完全にクローズドの中でPPVで見てもらうイベントにしたい」と語った。

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