ムエタイ6冠王の石井一成がK-1電撃参戦「僕がK-1のバンタム級を作っていきたい」【K-1福岡】

迎撃する藤田

 また現在23歳の石井はかねてから「26歳で引退」を公言しているのだが「一つの目標として“26歳になるまでに引退する”と言っていたが、魔裟斗選手に憧れてK-1世界王者になりたいと思っていたので、K-1の世界のベルトを獲らないと引退できないと思っている。まずはK-1の世界王者だけを目指してがむしゃらに頑張っていきたい」と早期の王座設立と王座奪取を目標に掲げた。

 迎え撃つ藤田はK-1アマチュア出身でKrushでデビューした生え抜きファイター。「相手もリングも最高のものを準備していただいた。福岡のK-1のリングに上がる意味を理解して、覚悟を持って戦いたい」と挨拶。今回、石井の相手に選ばれたことについては「僕は福島からK-1に出たくて上京して、アマチュアで育ってきているので、ここは何としてでも勝たないといけないと思っている。倒して出て行ってもらいます」と静かに闘志を燃やす。会見はどうしても石井中心になってしまったのだが最後に「速攻倒してやりたい。話が盛り上がっていたが今回がラストの試合にしてやります」と言い切った。

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN」(8月11日、福岡・福岡国際センター)
〈6月14日発表のカード〉
◆K-1 WORLD GP 2022 K-1フェザー級世界最強決定トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R
玖村修平(日本/K-1ジム五反田チームキングス)vs ジャオスアヤイ・ソー.デッチャパン(タイ/Sor.Dechaphan Gym)

◆K-1 WORLD GP 2022 K-1フェザー級世界最強決定トーナメント・一回戦(2)/3分3R・延長1R
軍司泰斗(日本/K-1ジム総本部チームペガサス)vs ファク・スアレス(アルゼンチン/Picante Fight Club)

◆K-1 WORLD GP 2022 K-1フェザー級世界最強決定トーナメント・一回戦(3)/3分3R・延長1R
椿原龍矢(日本/月心会チーム侍)vs 斗麗(日本/WIZARDキックボクシングジム)

◆K-1 WORLD GP 2022 K-1フェザー級世界最強決定トーナメント・一回戦(4)/3分3R・延長1R
新美貴士(日本/名古屋JKファクトリー)vs ワン・ジュングァン(中国/天津阿福ファイトクラブ/CFP)

◆K-1 WORLD GP 2022 K-1フェザー級世界最強決定トーナメント・リザーブファイト/3分3R・延長1R
寺田匠(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs 銀次(日本/VAINQUEUR GYM)

◆スーパーファイト/K-1クルーザー級/3分3R・延長1R
K-Jee(日本/K-1ジム福岡チームbeginning)vs 谷川聖哉(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)

◆K-1スーパー・ヘビー級/3分3R・延長1R
坂本英則(日本/修実館)vs 丸山公豊(日本/宮田ジム)

◆K-1ウェルター級/3分3R・延長1R
海斗(日本/LEGEND)vs 幸輝(日本/インタージム)

◆K-1ライト級/3分3R・延長1R
篠原悠人(日本/DURGA)vs 与座優貴(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)

◆K-1バンタム級/3分3R・延長1R
石井一成(日本/ウォー・ワンチャイプロモーション)vs 藤田和希(日本/K-1ジム目黒TEAM TIGER)
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