白鳥大珠がダウンを奪い判定勝ち。YA-MANは「イケメンをボコボコにするはずが不細工が余計、不細工になっちゃったよ」【RISE】

YA-MAN(左)の猛攻(撮影・コウハクカン)

 3RもYA-MANはプレッシャーをかけてパンチを打ち続ける。白鳥はガードを固めるが、その上からでも強烈なパンチで大きなダメージを与えるYA-MAN。YA-MANは白鳥にロープを背負わせると左フック、右アッパー。白鳥は左ストレートをヒットも、YA-MANはとにかく前に出てパンチを振っていく。白鳥はガードを固め、足を使って逃れようとするもYA-MANのプレッシャーは強烈。残り時間がわずかになるもYA-MANは白鳥をコーナーに詰めるとパンチの連打でダウンを迫る。白鳥はガードを固めパンチを打ち返すが、YA-MANの勢いは止められない。それでも白鳥も最後までパンチを出し続け、試合終了。

 2Rのダウンがものをいい、白鳥が3-0の判定で勝利を収めた。

 試合後のマイクで白鳥は「YA-MAN! 気持ち強すぎるでしょう。2Rにダウンを取った時に“終わった”と思ったのに立ってきた。この男は強いよ。この対戦、“イケメンvsイケメン狩り”みたいになってたけど、YA-MAN、最高にかっこよすぎるでしょう。僕のことを今日知ってくれた人もたくさんいると思うので、ぜひ僕のことを好きになってください。この熱い戦いをしたYA-MANとまた一緒に盛り上げていきたい」とYA-MANを称え、「ここでようやく再スタートできたんで、12月25日の両国大会、出させてください」とRISEとシュートボクシング(SB)の共催となる「RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022」(12月25日、東京・両国国技館)への出場をアピールした。