青木真也が強敵ザイード・イザガクマエフ相手に再起戦「朝倉未来だったら受けてない」【ONE163】

会見に出席した青木真也、チャトリ・シットヨートン氏、岡見勇信、若松佑弥(左から)

 シンガポールの総合格闘技団体ONE Championship「ONE163」(11月19日、シンガポール・インドアスタジアム)の追加カード発表会見が10月17日、都内で開催された。

 青木真也(Evolve MMA)がMMAでは今年3月の秋山成勲に敗れて以来の再起戦に臨む。対戦相手はザイード・イザガクマエフ(ロシア/Academy MMA)。

 青木は秋山に敗戦後、5月にはサブミッショングラップリングの試合に出場し19歳の新星ケイド・ルオトロと対戦し判定負けを喫している。また参戦しているDDTプロレスでは8月に「いつでもどこでも挑戦権」を獲得し、10月12日の後楽園ホール大会でKO-D無差別級王者の樋口和貞を相手にその権利を行使したものの、ブレーンクローからの強烈な頭突きを食らい、レフェリーストップ負けを喫している。

 イザガクマエフは2021年にONEと契約し今年1月にジェームズ・ナカジマを相手にデビュー戦に臨むとダースチョークで一本勝ちを収めた。9月のジャン・リーボン戦もテイクダウンからのグラウンド&パウンドで圧倒し、2連勝を飾った。通算成績は21戦19勝2敗。19のフィニッシュ勝ちがある強豪だ。

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