壱・センチャイジムが森岡との激戦制し悲願の王座獲得。会長が肩車で祝福【KNOCK OUT】

センチャイ会長が壱を肩車(撮影・須山杏)

 一進一退の攻防が続きジャッジの難しい試合となったが、49-48、48-48、49-48の小差で壱が2-0で勝利を収めた。

 壱は試合後のマイクで「僕、KNOCK OUTのタイトルマッチは3回目で、トーナメントも含めて、やっと獲れたベルト。瑛ちゃんから獲る予定とは違いましたけど、こうやってベルトが獲れました。KNOCK OUTのベルトの価値を高めていきたいので、いろいろな団体の王者たちとやっていきたいと思っています」とやっと手にしたベルトに笑顔を見せた。そして「会長と写真を撮ってもいいですか?」とセンチャイ会長を呼び出すと、会長はリング上で壱を抱きしめ、記念撮影の後には壱を肩車して王座奪取を祝福した。

「KNOCK OUT 2022 vol.7」(11月19日、東京・後楽園ホール)
◆ダブルメインイベント第2試合(第8試合)スーパーファイト/KNOCK OUT-BLACKフェザー級 3分3R・延長1R
○龍聖(NOPPADET GYM)(2R26秒、KO)グ・テウォン(韓国/YAK GYM)●

◆ダブルメインイベント第1試合(第7試合)スーパーファイト/KNOCK OUT-BLACK -64.0kg契約 3分3R・延長1R
○バズーカ巧樹(菅原道場)(判定2-0=30-29、29-29、30-29)TAaaaCHAN(PCK連闘会)●

◆セミファイナル(第6試合) 第2代KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王座決定トーナメント・決勝
○壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)(判定2-0=49-48、48-48、49-48)森岡悠樹(北流会君津ジム)●

◆第5試合 KNOCK OUT-RED -50.8kg契約 3分3R・延長1R
○老沼隆斗(STRUGGLE)(判定3-0=30-28、30-28、30-28)阿部晴翔(チーム・タイガーホーク)●

◆第4試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級 3分3R・延長1R
●響波(Y’s glow)(1R1分33秒、TKO)古木誠也(G1 TEAM TAKAGI)○

◆第3試合 KNOCK OUT-REDフェザー級 3分3R・延長1R
○角田泰盛(CRAZY WOLF)(3R1分20秒、TKO)千羽裕樹(スクランブル渋谷)●

◆第2試合 KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級 3分3R・延長1R
●NIIZUMAX!(クロスポイント吉祥寺)(3R1分8秒、TKO)仲川広汰(Ten Clover Gym)○

◆第1試合 KNOCK OUT-BLACK −62.0kg契約 3分3R
●富田エレデネ(クロスポイント吉祥寺)(3R49秒、TKO)アックス斧田(KIBAマーシャルアーツクラブ)○

◆プレリミナリーファイト第1試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級 3分3R
○柿﨑 瑠(クロスポイント大泉)(1R1分48秒、TKO)新井昂弥(Ten Clover Gym)●
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