「3階級行けるで!」亀田興毅氏が谷口将隆の王座防衛と3階級制覇に太鼓判【3150FIGHT】

2度目の防衛戦に臨む谷口将隆

来年1月6日にメルビン・ジェルサエムを相手に2度目の防衛戦

 プロボクシングの元3階級制覇王者の亀田興毅氏がファウンダーを務める「3150FIGHT vol.4」(2023年1月6日、大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場)のメインイベントで2度目の防衛戦に臨むWBO世界ミニマム級王者・谷口将隆(ワタナベ)が12月19日、都内にある所属ジムで公開練習を行った。

 練習を見守った亀田氏は「3階級行けるで!」と今回の防衛はもちろん、将来的な谷口の3階級制覇に太鼓判を押した。

 谷口はスパーリングを2R、サンドバックを2R、最後に締めのシャドーを行った。スパーリングでは相手のパンチを被弾するシーンもあり、本人としては「ダメダメでしたね。反応がめっちゃ悪かった。20点くらい。全然、体が動かなかった」と自己採点も「今は一番落ちる時期(笑)。だいたい試合前の3週間前から2週間前くらいの1週間はいつも落ちる。ボクサーってどこかで1回落ちるタイミングがあると思うが、僕は今がその時期」と言うようにいつも通りの調整過程のよう。体自体は亀田氏が「明日にでも試合ができる」というくらいの仕上がりを見せていた。

1 2 3 4>>>