男色ディーノ「20年に1度のわがまま」マッチは愛犬ハクが勝利を挙げるまさかの結末に【DDT】

試合ではディーノが今林GMにブレーンバスターを見舞う場面も

 試合後、今林GMが今年いっぱいで会社をやめるものの、来年1月以降も業務委託でGM職は続けることを報告。
 
 ノーサイドで全選手がリングに上がると、ディーノは「私、周年が好きじゃないのは、何周年だろうが、やることは一緒なんです。だから周年ということで、そこだけ頑張るのは好きじゃなくて。今日のことは忘れてください。しばらく言ってこなかったんだけど、DDTには男色ディーノがいる。でも、その前にコイツらがいる。だからDDTは大丈夫。20周年と先に向けて、みんなで締めましょうか」と観客にメッセージ。最後は「明日も一日頑張るぞ。オー!」で記念大会を締めくくった。
 
 バックステージでディーノは「(坂井とは)こうなるでしょうね。坂井と試合したらああなっちゃうんです。ああしようこうしようじゃなくて、ああなっちゃう。出てくれた人、出てくれてない人、ホントに誇らしかった。こんな感覚を味わえるんだったら、20年頑張ったかいがあったんだなって。DDTが好きなんですよ。そうなっちゃう人がいっぱいいる。そうなっちゃうをもっといっぱい出したい。そんなDDTでいたい」と感慨深く語った。

「男色ディーノ20周年書籍出版記念(予定)大会」(12月21日、東京・後楽園ホール)
◆ダークマッチ イロモノの野望 presents 敗者買取デスマッチ 10分一本勝負
●高木三四郎(5分43秒、奇跡を呼ぶ一発逆転首固め)彰人&大鷲透&平田一喜○&アントーニオ本多&大和ヒロシ
※高木の「イロモノの野望 透明人間と戦ってわかった自分の商品価値の上げ方」47冊自腹購入が決定。
 
◆オープニングマッチ キャリアが少ないDDTの選手をヤングドラマと呼ぶ 30分一本勝負
○アナルコ・モンターニャ&岡谷英樹(9分27秒、エビ固め)正田壮史&須見和馬●
※シューティングパンク・プレス
 
◆第二試合 題名のない時間差入場ランブル 時間無制限勝負
○赤井沙希〈8〉(9分33秒、オーバー・ザ・トップロープ)大石真翔●〈5〉/岡田佑介●〈7〉
※赤井が2022年キング・オブ・パンストシストとして認定される。〈〉内は入場順。
【試合経過】
①●坂口征夫〈6〉(6分41秒、両者オーバー・ザ・トップロープ)ヤス・ウラノ●〈2〉
②○岡田佑介〈7〉(7分32秒、オーバー・ザ・トップロープ)HARASHIMA●〈1〉
③○岡田佑介(7分42秒、オーバー・ザ・トップロープ)竹田“シャイニングボール”光珠●〈3〉
④○岡田佑介(8分9秒、オーバー・ザ・トップロープ)高鹿佑也●〈4〉
 
◆第三試合 いまを生きる6人タッグマッチ 30分一本勝負
上野勇希&●MAO&小嶋斗偉(12分20秒、HOD)クリス・ブルックス&高梨将弘○&大家健
 
◆第四試合 目新しいシングルマッチ 30分一本勝負
○土井成樹(11分48秒、片エビ固め)勝俣瞬馬●
※バカタレ・スライディングキック
 
◆第五試合 DDT伝承6人タッグマッチ 30分一本勝負
樋口和貞&●石田有輝&タノムサク鳥羽(11分12秒、片エビ固め)遠藤哲哉○&秋山準&DJニラ
※旋回式トーチャーラックボム
 
◆セミファイナル 20年に2度目のわがまま、男色ディーノが見たいだけのシングルマッチ 30分一本勝負
○飯野“セクシー”雄貴(16分43秒、体固め)今成“ファンタスティック”夢人●
※バドンカドンク
 
◆メインイベント 20年に1度のわがまま、男色ディーノ自己満足試合 30分一本勝負
○ハク vs 男色ディーノ● vs マッスル坂井●
(16分8秒、体固め)
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