土井成樹がKANONを破り、UNIVERSAL王座初防衛。3・21後楽園でのV2戦の挑戦者に遠藤哲哉を指名【DDT】

大会を締めくくる土井

 バックステージで土井は「(1対1の)約束が違うやろ。それがオマエのやり方か。そう来るとは想定内。なんか昔の俺を見てるみたいやった。佐々木大輔にしても、KANONにしても、難しいゲームを提供してくるな。でも難題なゲームをクリアしてこそのチャンピオンや。次は遠藤哲哉。前からやりたいと思ってた。この前、TDCで1回当たったけど、触ったくらいや。まともにシングルで、タイトル戦でやろうやんけ。待ってるぞ」とコメント。

 KANONは「俺はやっと100キロいってヘビー級の仲間入り果たして、ここから上に上がっていくところでオマエに負けてられねぇんだよ。もっと強くなってオマエのノド元に噛みついて引きずり降ろしてやる」とリベンジを期していた。

DDTプロレス「友情、努力、勝利 in NAGOYA 2023」(2月18日、愛知・名古屋国際会議場イベントホール)
◆オープニングマッチ 「D GENERATIONS CUP」Bブロック公式リーグ戦 15分一本勝負
〈2勝1敗4点〉●小嶋斗偉(8分21秒、片エビ固め)正田壮史○〈2勝1敗4点〉
※侍ドライバー’01。正田がBブロック1位通過。

◆第二試合 「D GENERATIONS CUP」Aブロック公式リーグ戦 15分一本勝負
〈2勝1敗4点〉●岡谷英樹(9分39秒、エビ固め)高鹿佑也○〈3勝6点〉
※ランニング・エルボーバット。高鹿がAブロック1位通過。

◆第三試合 4WAYタッグマッチ 30分一本勝負
飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノ vs アントーニオ本多&○赤井沙希 vs 大鷲透&平田一喜 vs 伊橋剛太●&中村圭吾
(11分38秒、体固め)
※新人賞

◆第四試合 30分一本勝負
火野裕士&大石真翔&●須見和馬(10分46秒、逆エビ固め)鈴木鼓太郎○&坂口征夫&岡田佑介

◆第五試合 インターナショナルスペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負
○キップ・セイビアン with ペネロペ・フォード&クリス・ブルックス&新納刃(14分18秒、片エビ固め)樋口和貞&上野勇希&石田有輝●
※デスリー・ハロウズ

◆第六試合 DDT EXTREME選手権試合~環境利用闘法マッチ 60分一本勝負
〈王者〉○秋山準(11分8秒、リストクラッチ式首固め)彰人●〈挑戦者〉
※第56代王者が3度目の防衛に成功。

◆アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
〈王者〉●赤井沙希(19時38分、横入り式エビ固め)ペネロペ・フォード○〈挑戦者〉
※赤井が防衛に失敗、ペネロペが第1557代王者となる。

◆セミファイナル 名古屋名物スペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負
MAO&勝俣瞬馬&○納谷幸男(10分30秒、エビ固め)HARASHIMA&高尾蒼馬●&石田慎也
※バックドロップ

◆メインイベント DDT UNIVERSAL選手権試合 60分一本勝負
〈王者〉○土井成樹(19分21秒、片エビ固め)KANON●〈挑戦者〉
※バカタレ・スライディングキック。第9代王者が初防衛に成功。
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